ハートに響くメッセージ

今できることをしよう? その前提にご注意を

迷いを晴らし人生を変えるきっかけは、ときに片言隻句であるものです。
今必要とされている方のもとへ、ハートに響くメッセージをお届け致します。

思考停止の殻を破り現実を変える高次元情報学の基礎知識は、「プレ・カンストゲーム」でもお届け致しております。
(おおよその難易度は、「お役立ちコラム一覧(ハートに響くメッセージ含む)」<「プレ・カンストゲーム」です。)

楽しく自由で豊かな現実を望まれます方は、人生のハンドルをその手にしっかりと握って行きましょう。

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時に、とても正しく美しく響く言葉があります。

気分が高揚し力がみなぎるも、

その実、目的とは反対の結果となることがあります。

 

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「今できることをしよう」

最近よく耳にする言葉です。

大抵「(例の騒動で)苦しくて大変だけれど、嘆いていても仕方がない。前向きに、今できることをしよう」という使い方が多いように思います。

 

正しく美しく響きます。

前向きで立派な行動のように思えます。

でも、一旦立ち止まり、冷静に考えることをお勧め致します。

 

 

「今できることをしよう」

この言葉を目や耳にしたとき、あなたはどちらですか?

 

1、高揚感とともに「そうだ、確かに! 良いこと言うなぁ。よし自分もそうしよう」と思う。

  そして、上から言われたとおりの指示やルールを一所懸命順守する。許された範囲内で小さな幸せを楽しもうとする。

 

2、そもそもなぜそのような言葉を口にしないといけない状況なのか、冷静に疑問を持ち、根本原因を探ることができる。

  その行動は本当に目的に沿ったものなのか、冷静に考えることができる。

 

 

「今できることをしよう」

その言葉のすべてを否定するわけではありません。

前提に注意してください。

 

A「今いろいろ我慢しないといけないから、我慢をし、上位者から許された狭い範囲内で、今出来ることをしよう」なのか?

それとも、

B「やりたいことを存分にやろう。その実現のために、今出来ることをしよう」なのか?

 

これはとても大きな違いです。

体験する現実は、まったく異なって参ります。

それぞれ得られる結果は

A:重く苦しい現実方向 

B:軽く楽しい現実方向 

です。

 

Aを目指し、行動もA方向に沿ったものなら、Aの現実を体験します。

Bを目指し、行動もB方向に沿ったものなら、Bの現実を体験します。

これらは問題ないでしょう。

いずれも望みどおりです。

 

ただ、現在、「今できることをしよう」とおっしゃる方は、

Bを目指し、行動はB方向と信じていますが、実際はA方向に沿ったものであり、結果Aへ向かっている方がとても多いです。

そして、結果Aを体験され、「どうして? なぜこんな目に・・」と悩み、

その原因も解決策もわからないというパターンは、

最近の出来事に限ったお話ではなく、いつもいろんな場面で見られます。

なるべくしてなっているわけですが、わからないと、まったくわかりません。

知識があれば、すぐに簡単にわかります。

 

悩み苦しむも自由。

楽に安心して進むも自由。

結果、どのような現実を体験するも自由です。

 

楽しく自由で豊かな毎日を望まれる方は、

望む方向に沿った行動・選択をして行きましょう。