【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用いて簡潔にわかりやすくお届けします。
プレ・カンストゲームも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
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前記事「湿潤療法1|世代間の認識差からわかること」の続きです。(一部再掲)
医療関係の友人と、湿潤療法の一般認知度について雑談。
「若い世代は知っている方が多く、普通に実践されている。
他方、年配世代の方はどうかな・・という印象」とのこと。
では、若い世代が抗菌剤・殺菌剤入りのせっけんや歯磨き粉に
疑問を持つ人が増えているのかというと・・?
「それは別物という感覚だと思う」とのこと。
※湿潤療法では消毒はしません。
体液に含まれる細胞たちの働きを殺さないため、自己治癒力を活かすためです。
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面白いなと思いました。
ここから、例えば2つのことが垣間見えます。
一つは、昨日書きました「1、傷口の処置に対する世代間の違い」。
もう一つは、下記です。
2、薬剤の作用を理解した上での行動ではなく、言われた通りにやるだけ
・湿潤療法を実践=傷口に殺菌剤は「厳禁」
・抗菌殺菌作用の石けん等を使用=皮膚や口腔内に殺菌剤等は「必要」
この正反対の事柄を、疑問に思わず受け入れている状態です。
「そうするように」と権威者がいうので、その通りに行動しているだけです。
つまり、思考停止です。
親指のケガは消毒しても良いけれど、小指のケガは消毒してはいけない・・・
などということはありませんよね。
それは当然とわかっても、権威やメディアを使って言われると、
当然の考えが出来なくなります。
「傷がない皮膚なら良い」と思う方も少なくないと思いますが、実はこれも違います。
混乱されてはいけないので、わかりやすさを優先し、粘膜である口腔内で話を続けますね。
同じ殺菌剤なのですから、傷口も粘膜もどこに使っても、作用は同じです。
でも、「口の中はバイキンが一杯、汚い、◎◎菌が◎◎を悪化させます。
だから殺菌剤入りの◎◎で口の中をきれいにしましょう」
と言われると、素直に、疑問を持たず、体内に入れてしまいます。
「いや、それとこれとは違いますよ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
それほど、上手く刷り込まれています。
まったくそれと気付かないほどに、言われても信じられないほどに。
それが思考停止であり、刷り込みの力です。
新しい薬剤、新しい商品・・。
次から次へ目先を変え、権威やメディアを使って流せば、どんどん売れます。
喜んで使ってくれます。
使うほど弊害が出て来るわけですが、それも折り込み済みです。
狙い通りです。
さて、一体誰が一番得をするでしょうか?
ご自身の体をきれいに気持ち良く、安全に弊害なく、
ベストな状態を保つ方法はもちろんあります。
しかしこれも、旧来知識の中にはありません。
自分の体のことです。
誰も責任は取ってくれません。
誰も責任は取れません。
常にご自身が納得行く選択をしてくださいね。
体に限らないお話です。
何かおかしい、もう踊らされるのはうんざりだという方、
楽しく自由で豊かな方向を望まれる方は、
人生のハンドルを、その手に取り戻して行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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<ちょっと一服>
昨日の早朝、天気が良かったので散歩に出かけました。
土曜の朝は静かで良いですね。
空気もさわやか。
緑の多い遊歩道を、のんびりそぞろ歩き。
春先とは異なり、青や紫の花が多いですね。
ところどころ流れる水路で足を止めたり、
行き交う方と会釈や挨拶を交わしたり。
地図も時計ももたず、気の向くままのんびりと。
そうこうするうち、イメージどおりの、きれいで眺めの良い開けた場所にたどり着き。
ベンチに腰掛け小休憩。
雲一つなく、空気も澄み、遠くまで見渡せます。
周囲のつつじは、ほぼ満開。
静かで穏やかで、とても気持ちの良い時間です。
乗り物での移動と異なり、歩きは入ってくる情報も違いますね。
出会った方々と言葉を交わし、知りたかったこと、気になっていたことを
いくつも知ることが出来、予想以上に有意義な時間となりました。
自分から動いてこそだなと、改めて実感・・。
近いうちにまたこの辺りに来たいと思いつつ、気付くともう暑くなっていて、
出たくなくなるんですよね(笑)
皆さまも暑くなる前に、どうぞ素敵なひと時を満喫してくださいね。
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