【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
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■総理大臣の決め方って、何だか違和感・・
日本を代表する偉い人だよね?
持ち回りっぽい雰囲気があるのはなぜだろう・・
コロコロ変わるし、変わっても結局同じような・・
誰でも良いということなのかな・・
■アメリカの大統領選って、なぜあれほどショーアップされているの?
お祭り的な雰囲気が強く、周囲も含め言動がシナリオすぎて違和感・・
日本もいちいち騒ぎすぎでは?
他にもっと報道すべきことあるよね?
上記は私が子供の頃、テレビを見ていて抱いた感想です。
選び方が違いますのである意味その印象も当然なわけですが、
本当にそれだけでしょうか?
大人になるにつれ知識が増え、色んな問題があっても、
そういうもの、仕方ないものと、多くの方は納得して行かれると思います。
子供には世界の複雑な事情などわからないのだ、世の中はそんなに単純ではない。
無知だから、物事を知らないから、そのような感想を抱くのだ。
賢い人ほど、むつかしいことをたくさん知っている人ほど、世の中の複雑さ、
関係性、問題が簡単になくならないことを知っている、だからこそうんぬん・・と。
(この発想も実は・・・なわけですが、されはさておき。)
そのお気持ちも良く分かります。
では、物事を徹底して知るとどうなるのでしょう?
知識を増やし徹底探求すると、何が見えてくるのでしょうか?
メディアで流れる報道、その情報源は何でしょう?
偉い先生方のおっしゃる意見、その情報源は何でしょう?
何十万・何百万というお金をかけ著名な人物・機関から得られる意見や情報、
その情報源は何でしょうか?
ご自身の足・目・耳で、確かめたことはありますか?
通常確かめませんし、確かめようがないため、
肩書・経歴・権威などから判断される場合も少なくないでしょう。
立派だから、すごいから、有名だから、など。
では、その肩書・経歴・権威とは、一体何を表しているものでしょうか?
そこからわかることは何でしょうか?
むつかしい試験をパスした?
むつかしいことをたくさん知っている?
世界のえらい人たちと交流がある?
それはつまり、どういうことでしょうか?
では、本日の問いです。
■現代の民主主義は、民衆の為、平等に・・等良いイメージがありますが、その本質・目的は何でしょうか?
現状ほぼ多数決であり、多数派と少数派を分け、多数派を勝ちとします。
これはつまり、どういうことでしょうか?
ここから何がわかるでしょうか?
■多数派・多数意見とは、どのように決まるのでしょうか? 自然に決まるのでしょうか?
もし意図的に操作可能だとしたら、具体的にどのような方法でしょうか?
■選挙結果は、始めから決まっています。
上位者が決めています。
では、民衆に「自分たちで代表者・リーダーを選んでいる」とわざわざ思わせる目的は何でしょうか?
■上位者が勝手に決めているなら、投票率などどうでも良いはず。
なのに毎回積極的に広報をし選挙に参加させようとすることに、意味はあるのでしょうか? 単なるポーズでしょうか? 理由があるとしたら、それは何でしょうか?
■「多数派の方が力があり、少数派の立場は弱い」
「少数派は多数派に従わないといけない、やむを得ない」
このような認識はありませんか?
それぞれの意見が尊重されるのが、本来のはず。
でも、「それは実際問題無理、多数派に従うのは仕方ないこと」とされ、事が進むのはなぜでしょうか?
■もし「それぞれの意見が尊重されること」が実際可能だとしたら、どのようにすれば良いのでしょうか?
なぜその方法を、多くの方は知らないのでしょうか?
(仕掛け人さん方は当然知っています。でもぜったいに教えません(笑))
【あなたはどれですか?】
A:そこまで考えたことはなかった
B:疑問に思うこともあるが、仕方ないもの、どうしようもないものと思っていた
C:半分ほど答えられる
D:ほぼ答えられる
童話「裸の王様」で、王様は裸であるとさらりと指摘したのは、
誰でしたでしょうか?
上記はほんの一例です。
時に、あなたの中の無邪気で率直な視点を思い出してみると、
違ったもの、見えなかったものが見えて来るかもしれません。
楽しく自由で豊かな方向を望まれる方は、
美しくもっともらしい罠は軽やかに越え、
仕方ない、そういうものと、不満を飲み込み我慢を繰り返すことなく、
人生のハンドルをご自身でしっかりと握って行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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