【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
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見えない世界に目を向け始めると、
過去世・前世という言葉を耳にされると思います。
過去世では、私はどこそこの国で何をやっていた、とか。
有名な人、お屋敷に住む貴族だった、お姫様だった・・等
言われると何だかうれしかったり。
一時、遊びと承知で楽しむ分には、面白いと思います。
でもそれは、今のその人自身とは、まったく関係ありません。
ここの読者さん方は「わかってますよー^^」かと思いますが、
一般的には、なかなかそうではなかったりします。
そもそも「過去世」というものはありません。
(とはいえ、死んだら終わり、ということではありません。
ご存じない方には分かりにくいかとは思いますが、別のお話です。
混同されないようご注意くださいね。)
過去世の因縁が今世に影響を与えて・・・ということは、ありません。
前世の約束でうんぬん、過去世の行いが悪いから今世はうんぬん・・
ということも、ありません。
ではなぜ、前世・過去世という言葉・考え方は、これほど有名なのでしょうか?
なぜ、前世と今世につながりがあるようなお話が、広く流布されているのでしょうか?
過去世が見える?
「過去世はある」という知識のもと見ると、そのように見えるかもしれません。
しかしながら、それは本当に過去世なのでしょうか?
もし違うものだとしたら・・?
では、本日の問いです。
■「あなたの過去世は、歴史上有名な人だった、高貴な人だった」等言われ、何だかうれしかったり、少し鼻が高い気持ちになったり。
他方で、名もない田舎の貧しい人で最後まで苦労して死んだ、と聞くと、ちょっとがっかりした気持ちになったり。まだ今の方が幸せかも・・と思ったり。
その気持ちはつまり、どのように説明できるでしょうか?
その根底には何があるでしょうか?
■過去世・前世を信じることによるデメリットがあるとしたら、それは何でしょうか?
■「過去世・前世が見える」という人が見ているものは、本当は何でしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:過去世・前世を信じていた。死んだら終わりではないのはわかるが、過去世・前世はないのなら、矛盾しないか?
B:半分ほど答えられる
C:ほぼ答えられる
見えない世界も、ミスリードの宝庫です。
美しい言葉、それらしいお話、キラキラしたイメージの裏に、実は・・・
ということは、ゴロゴロあります。
例えば、天使もそうですね。
キラキラふわふわした何か高位の存在・・というイメージがあります。
天使とは何でしょう?
そもそもいるのでしょうか?
天の使いとは、一体何を指しているのでしょう?
天使を見たという方は、本当は何を見ているのでしょうか?
・・などと言う人の方が、
ひどい・失礼・無知な人と反射的に思われるほど。
つまりそれは、どういうことでしょうか?
知っている人はえらい、知らないとダメ、ということではありません。
すべての存在に、優劣・上下はありません。
見えない世界も同じです。
ただ、波動・エネルギーの軽重があるだけです。
知らないままミスリードに乗るという体験も、貴重な体験です。
でももうその遊びに飽きた方は、そっと卒業しましょう。
大切なことは何か?
それは、過去や前世にはありません。
では、どこにあるのでしょうか?
今です。
常に、今です。
それは、なぜでしょうか?
・・ここの読者さん方には、もうお分かりだと思います。
正確な知識は力です。
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方は、
罠や仕掛けにからめとられることなく、
人生のハンドルをその手にしっかりと握って行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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