【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用いて簡潔にわかりやすくお届けします。
プレ・カンストゲームも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
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皆さま、しっかり休んでいらっしゃいますか?
私たちはがんばることが良いことと言われ、育ってきています。
休むと罪悪感を覚えがちです。
休日でも存分に眠れません。
子供の頃、「いつまで寝てるの、 だらしない」等、言われた事がある方もいらっしゃるでしょう。
大人になった今もいろいろ言われたり、言われなくても、夕方まで寝ていると、もったいないような、損をしたような・・。
早寝早起きが良いことだ、だらだらしていてはいけない風潮・・。
本当は好きにしていいのです。
なのになぜ、人の基本である睡眠ですら、眠りたいだけ眠れないのか?
そもそもなぜそんなにいつも忙しく疲れているのか?
・・・というお話は、今日はそっと横へ置き。
本日のご提案は、積極的に休んでみませんか? です。
疲れていては動けません。
動けるのは、体力気力があってこそ。
バネもいつも伸びていては、それ以上伸びることはできませんよね。
小まめに戻してこそ、伸びたいときに、気持ち良く伸びることができます。
例えば、短時間でも昼寝をするとすっきり気持ち良く、午後の仕事がはかどります。
お昼寝を推奨している企業もありますね。
そこまでではなくとも、昼食後机上で軽く睡眠をとっている方もいらっしゃるでしょう。
企業のカラー・雰囲気・物理的広さ等にも左右されますので割合は様々だとは思いますが。
これをもう一歩進めてみませんか?
例えば「もっと小まめに休憩を入れる」です。
お茶を飲む、煙草を吸う。
このあたりは普通ですよね。
これももちろん大切です。
「ホッと一息つくことは大切」
「心身を休めることは大切」
と、言葉ではわかっていても。
おそらく多くの方が、「単に体を休める、リフレッシュする、ちょっとやる気が出る」くらいのイメージしかないと思います。
でも。
もし、上手に活用した場合、小休憩にそれ以上の効果があるとしたら?
それをご存じの経営者さんは、積極的に小休憩を取り入れていらっしゃいます。
どれほど忙しくても、です。
むしろ、忙しいときほど、です。
(時間や人の性質等をご存じでないとご理解は難しいかとは思いますが、その説明はここでは割愛します。)
一般のイメージ以上の、小休憩の本当の効果・仕組みをご存じの経営者さんは。
例えば、忙しくてやることが多すぎるときほど、あえて一休みされます。
イスに深く座り、もしくはソファに横になり、目を閉じて一休み、です。
アイマスクをしても良いですね。
私は濃い色の厚手のミニタオルをまぶたの上に乗せます。
で、何も考えないようにします。
さて、そうするとどうなるでしょうか?
どうなるのかな・・・と考えながら休まないでくださいね(笑)
次の仕事の段取りを・・・とかも考えないでくださいね。
呼吸の数を数えたり、そういうことも必要ありません。
さぁ、これにより得らえる効果はどのようなものでしょうか?
休憩を終えたとき、どうでしょうか?
あなたの内面や思考の状態はどうでしょうか?
ぜひご自身で体感してみてくださいね。
最初は良くわからないかもしれません。
でもそのうち、何となく、具体的な効果がわかるようになると思います。
とりあえずごちゃごちゃ考えず、頭を体を休める練習と思ってください。
私たちは、休むコツさえ知りません。
がんばり続けることばかり教えられ、休む際の最も良い方法は? 例えば? と聞かれても、すぐに答えられないほどです。(もちろん、自由に好きなように休んでくださって大丈夫です。)
まずしっかり休む。
休んでこそ動けます。
しかも、・・・です。
そしてそれは、ぜひ上位者の方、経営者さんから始めましょう。
上下関係はエネルギー的にうんぬんという知識はひとまず横へ置いていただき。
今、実際に上下はあると思います。
あるなら、無理に否定するよりも。
存在を認め、徐々に無理のないペースで、望む方へ変えていけば良いだけです。
社長室や院長室で、一人ゆっくり休むことはとても大切ですよね。
その大切さ、ほっとする気持ちをご存じでしたら、それを周りの方にも体験してもらいましょう。
同じような気持ち良さを味わってもらいましょう。
小休憩のメリットを、皆さんで活用しましょう。
・・というご提案を聞き、いろいろもやもやした気持ちや、不安や心配が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。
それはまた別の問題がそこにあるだけです。
それはそれで解決した方が良いですが、とりあえず、まずはシンプルに。
■しっかり休みましょう
■こまめな休息を皆さんにも取ってもらいましょう
■それは、上位者・経営者さんから始めましょう
です。
上の方が率先してやらないと、下の方は休めませんので。
トップであるあなたが体を休めると楽になるように、他の方々もまったく同じです。
そこで得られるメリットも同じです。
そして全体の効果は・・・?
そして。
もし何か新しいことを始めよう、始めたいと思われているのでしたら、下地作りの一環としても良いのではないでしょうか。
ベストな進め方・取り入れ方は、それぞれの現場で異なるでしょう。
あなたのアイデアで上手に調整・活用し、ぜひゲーム感覚で楽しんでみてくださいね。
あなたが軽やかに楽しむほど、現実化はより容易になります。
知ること考えること、そして実践を、楽しみましょう。
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