【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破る高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い、Q&A形式で簡潔にわかりやすくお届けします。
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前記事の続き。
【質問】
無理して話さなくても良いと聞き、気持ちが楽になりました。
一人の時間を大切にすると、何か良いことがあるでしょうか?
具体的なメリットは何でしょうか?
【答え】
人は誰でも、一人で静かに過ごす時間が必要です。
実はこれが、自分の人生からイヤな出来事をなくし、楽しく幸せな出来事を増やすためにとても大切なことなのです。
お話が得意な人にとっても、です。
お話をしている時、人は意識が外側に向きます。
お話をしていない時、意識はご自身の内側に向きます。
お話をしていない時は、静かに、ご自身の内面を見つめてあげることができます。
本当の気持ち・ハートの声を聞いてあげることができます。
一人静かにご自身の心の声に耳を傾ける時間。
この大切な時間を、自分を責めるなど、ご自身を傷付けることに使うのではなく。
傷を癒し、自信を取り戻すために使いましょう。
心をあたため、本当に自分が心惹かれることに、目を向けてあげましょう。
自分の本心に耳を傾け、あなた自身を大切に扱ってあげるほど、あなたの内面は満たされていきます。
あなたが本来持つエネルギーを取り戻していきます。
あなたが本来の力を取り戻し、満たされるとどうなるでしょう?
気づいたら、人をうらやましいと思わなくなっています。
気づいたら、イライラや怒りが減っています。
人に優しくしよう、笑顔でいよう・・などとがんばらなくても、自然と笑顔が浮かんできます。
なぜだかうれしくて、心があたたかくて、人に気持ち良く接したくなります。
喜びにあふれ、自由で幸せなのが、本来の人の姿です。
本当はそれが当たり前なのです。
人は皆素晴らしい力を持っています。
つまらない人、ダメな人、愚かな人など一人もいません。
「自分はダメだ」「まだまだだ」「修行が足りない」「もっと成長しないとダメだ」「もっと~のようにならなければ・・・」
そのように思わせる思考は、ほぼすべて刷り込みです。
人があなたを「ダメなヤツ」と思っているのではありません。
あなた自身が、自分のことを「ダメなヤツ」と思っているのです。
あなた自身が、全く根拠のないマイナスイメージを信じ、受け入れたため、
あなたをダメなヤツと扱ってくれる人が、あなたの現実に現れただけです。
周りの人は、あなたが常日頃思っていることを叶えてくれただけです。
他人から「ダメなヤツだとバカにされたくない」ですか?
「素晴らしい人、ステキな人として大切に扱われたい」ですか?
そのためにはどうすれば良いと思いますか?
答えは簡単です。
上記と逆をすれば良いだけです。
最初は難しいと思います。
そのようなことを考えるのは「思い上がっている、かんちがいしている、天狗になっている、もっと謙虚になりなさい」と言われ続けてきたからです。
それもミスリードです。
本物の自信ができれば、思い上がったりすることはありません。
まずは意識することから始めましょう。
今まで抑え続けてきた、否定し続けてきた自分の中には、本当は素晴らしい力・エネルギーがあると仮定してみましょう。
(仮定ではなくて本当にあるのですが)
本当はどんな自分でありたいですか?
本当はどんな風に生きてみたいですか?
どんな想像も自由です。
どんな大きなこと、壮大で有り得ないことでも大丈夫です。
まずは意識し、イメージすることから始めてみましょう。
・・・・と聞いて、実際に今すぐ1分でもやってみるか、「あぁいい話を聞いた」で終わってしまうか。
前者は現実が動き始めます。
後者は動かず、今までと変わりません。(徐々に悪化します)
あなたの現実は、神でも仏でもなく、常にあなたが創っています。
常にあなたが選んでいます。