プレ・カンストゲーム

【プレ・カンスト】簡単に答え・正誤がわかることへの罪悪感

罪悪感は不要です

【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。

初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。

お役立ちコラムも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。 

本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。

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【ご質問】
 
すごい内容だと思います。
知ることができてすごく有りがたいのですが、でも、こんなに簡単にわかって良いのでしょうか。
 
世の研究者の方々が答えを探して、真剣に研究しているのにわからないでいるところばかりです。
それが、お尋ねすればすぐに答えがわかってしまいます。

何と言うか・・うれしいんですけれど、必死に研究し苦しんでいる方々のことを考えると何だか申し訳ないです・・。
 
 
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良い方ですよね。
 
同じような思いを抱かれている方も、いらっしゃると思います。
 
その方々は、次の言葉に少し驚かれるかもしれません。
 
それは、実は「まんまとしてやられている状態」だったりします。
 
 
結論から言いますと、このように答えがわかることは「まったく問題無し」です。
 
・・というその返答にも、違和感を抱かれると思います。
 
「えー・・いいの? ホントに??」と。
 
後ろめたいような・・・。
 
申し訳ないような思い・・・。
 
そのような感じではないでしょうか。
 
ご質問者さん方が感じていらっしゃるその思いは、「罪悪感」です。

(全く問題ないことに納得できる理由がきちんとあり、更にその先に重要な点がありますが、それは今後のレポートに譲り、ここでは控えます。)
  
    
大事なのはここからです。
 
「なぜそこで罪悪感をいだくのか?」です。

してやられていたー、とショックを受ける必要はありません。

「そうだったんだ、知ることができて良かった。なぜそのように思うのかな?」に目を向けましょう。

  
  
感情は自然に湧いて来ます。
 
当然のもの、当たり前のもの、純粋にご自身のものと思っている方は多いと思います。
 
でも、もし、そうではないとしたら?
 
一定の操作ができ、すでに普通に操作されているとしたら?
 
操作というと大仰に響くかもしれませんので、ミスリードにしましょう。
 
 
 
では今日の問いです。
 
1、本件での罪悪感は、具体的にどのような種が内面にあるのか?(具体的に)
 
2、本件の罪悪感は、「考え方を変える際に抱く罪悪感」と同じか? 別か?
 
3、この種は、いつどこで、どのように仕込まれたのか?
 
4、この罪悪感は、あなたの現実にどのような影響があるか? 具体例を2つあげるとしたら?
  
5、この罪悪感の種を取り除くためにはどうすれば良いか?
  
、この種がなくなると、自然とどうなるか? 内面及び現実への影響は?
  
6-1.自分に対しては?(自身の思考・気持ち・行動)
  
6-2. 他者に対しては?(自身の思考・気持ち・行動)
 
 
さて、高次元的正解や如何に?
 
 
 
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【あなたはどれですか?】
 
A:まんまとしてやられていた・・
 
B:罪悪感はいらないような気もしたけれど、判断がつかなかった
 
C:半分くらい何となくわかる
 
D:すべて答えられる
 
 
 
本来不要な罪悪感を抱かせられる機会は、とても多いです。
 
当たり前のように申し訳なさを抱いているので、気づかないことも多いものです。

むしろ「罪悪感を抱き、申し訳なく思う方の方が良い人」という印象だと思います。

そのようにミスリードがしっかりなされています。

ミスリードとは信じたくない、そんな風に言う人は何てひどい人だ・・と思うほどに・・。

本件はまだ他にも論点があり、複数の問いを追加したいところですが、今日はここまでにしましょう。

 

目の前の当たり前の現実には、たくさんのパズルが隠れています。
    
知ること、考えることを、楽しみましょう。
 
 
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