正確な情報を見抜く真偽判別法：10の要点とその理由 Ⅵ「10.結果を検証」

真 偽 判 別 法 Ⅵ

10-1. 絶対にやってはいけない鉄則を、多くの人はやってしまっている

「未来に介入せず、アドバイスを強制せず、常に相手の自由意思を尊重する」

これは鉄則です。

高次元存在は決してしません。

他方、人間や異次元存在はやりがちです。

人は特に、良かれと思ってやりがちです。

高次元存在につながるチャネラーでも、自覚なくやってしまう場合も少なくありません。

自分より下（と勝手に思っているが、本当は常に対等である）他者・・・子供・生徒・部下・後輩・年下の者・・・などに対し、

「あなたのために言っているのよ」「君の為を思って言っているんだ」

というアドバイスは、ほぼこれです。

そのアドバイスは、ほぼ１００％、その人個人の価値観が基になっています。

その価値観はたいてい、旧来の常識や知識、個人的な経験に過ぎません。

その価値観で、その人自身が１００％幸福に包まれ、何不自由なく暮らし、

自分のやりたいことを次々と実現させ、自分も周りもますます幸せで

豊かになっているかといえば、そうではありません。

悩みもなく、苦しみも怒りもなく、平和で穏やかな心持ちで、

ガマンすることなく、自己犠牲することなく、

楽しく自由に過ごしているかといえば、それも違います。

仮に、一見そのような「成功者」「恵まれた人」に見える人であっても、

内面まで本当にきちんと満たされている人は、実はごくわずかです。

皆常に、何かしらの悩みや不安を抱えています。

自信満々に見えても、内面は不安でおびえています。

人から認められたくて仕方がありません。

「人生に悩みはつきものだ」「人生は修行である」「人生はガマンの連続である」

「良い人生のためには、常に努力を怠ってはならない」・・・と思っています。

つまり、その人の「あなたの為を思って言っているアドバイス」は、

「従来どおりの、悩み溢れる現実を作るためのアドバイス」にすぎません。

そのような人生を相手が望むのであれば良いですが、そうではないのなら、

アドバイスすることは控えた方が良いでしょう。

10-2「上から目線の押し付けアドバイス」がはびこる理由

（ここでは非公開とさせていただきます。） 

10-３ アドバイスとは本来簡単にできるものではない

そもそもアドバイスとは、簡単にできるものではありません。

人生経験が豊富？　その人個人の経験にすぎません。

心理学を学んだ？　そもそも心理学の内容は正しいか？・・と

考えたことがないなら思考停止です。

経営や医学はもちろん、すべて同様です。

人は何のために生まれてきたのか？

その人は何を目的として生まれてきたのか？

一見不幸に思える出来事でも、そこで大切な何かを得て、

その後の人生に大きなプラスになるとしたら、それは不幸な出来事といえるのか？

3次元の価値観から見て不幸に見える出来事でも、

それきっかけに大切なことに気づくこともあります。

その気付きを得たいと望み、自分でその出来事を引き起こしていることもあります。

その意図・未来までも見据え、今の出来事を捉えているか？

また、一見同じような出来事でも、Ａさんの場合とＢさんの場合で、

原因が異なることもよくあります。

過去の出来事に起因した一定の感情・思考が原因なのか？

そうだとしたら、その感情とは何か？

ちがう場合は何か？

全て個々により異なります。

過去・現在・未来を見通し、今の体験はどのような位置づけなのか？

それを把握できているか？

その上で、言うべきか否か？

言うならば何を伝えるのか？

どのように伝えるのか？

以上をすべて正確に分析し答えることは、人間には至難のわざです。

本物のアドバイスとは、正確性を重視するならば、それほど難しいものなのです。

ですが安心してください。

本当は、本人には全てわかっています。

自分の答えは、自分が一番良く分かっています。

さまざまな刷り込み、自信の無さ、セルフイメージの低さなどから、

自分の声をかき消してしまっているだけです。

あなたが本当にやりたいことは何ですか？

あなたが一番うれしいことは何ですか？

あなたは、本当は、どうしたいですか？

温かな気持ちで、自分に問いかけてみてください。

あなたのハートは全てを知っています。

だからあなたは、他者からであれ、自分自身で導き出したものであれ、

本物の答えは、必ず、あなたのハートに響きます。

10-4【最高最善の助言･その１】実践すれば必ず良い結果が出る

「結果が出なければ意味はない」・・・とは言いすぎですが、

メッセージが本物であれば、実践すれば必ず良い結果が出ます。

現実化の仕組み・森羅万象などあらゆる仕組みを理解した上でのメッセージであれば、

個々の内面と過去から行く末まですべてを見通した上での正確な助言であれば、

その人の中で受け入れるタイミングが来ていれば、ハートにストンと腑に落ちます。

そして実践すれば、必ず良い結果が出ます。

最初は戸惑うかもしれません。

上手にできないかもしれません。

しかし、繰り返すうちにコツがわかってきます。

コツを体得し、実践を繰り返すほど、現実化のスキルは上達します。

上達すると、何ごとも楽しくなります。

もっと上手にやりたくなります。

もっと色んなことをやりたくなります。

好循環です。

10-5【最高最善の助言･その２】苦しさや辛さガマンといったネガティブを伴わない

「努力」「がんばる」「歯をくいしばって耐える」「ガマンが大切」・・。

いずれも美徳のように言われています。

でも本当は、違います。

美徳でも何でもありません。

全て逆効果です。

正確な知識があれば理由もわかります。

本物の高次元存在は、そのような思考・行動をすすめるアドバイスは絶対にしません。

10-6【最高最善の助言･その３】自信が出来、人生がより楽に、楽しく、自由になる

では本物の高次元存在は、どのようなアドバイスをするのでしょうか？

本物のアドバイスとは、どのようなものなのでしょうか？

それは・・・

あなたの本質を観ます。

あなたが何のために生れてきたのかを、観ます。

あなたは、本当は何をしたいのか。

何を考え、今何を感じているのか。

あなたの本質と、今現在・現実とのズレを観ます。

なぜズレているのか？

何が原因か。

極々一例ですが、例えばそれらを観ます。

あなたの内面を、そして、あなたの周りの状況を観ます。

エネルギーレベルであなたとあなたの周りの全てをスキャンします。

何事にも理由があります。

苦しみ悩むということにも、理由があります。

どれが、何が、どの程度、今あなたの問題とする現実に

最も影響を与えているか、正確に特定します。

皆本当は生まれてきた「目的」があります。

やりたいことがあります。

体験したいことがあります。

「これをやりたい！これを体験したい！」と自分で決めて、地球に生まれてきました。

あなたの魂・ハートは、その目的を知っています。

でも、あなたの顕在意識はわかりません。

子供のころから教育・常識・メディアや権威の情報などで、

それを抑えつけ、やりたくないことをし続けていると、

自分の本当の気持ちを忘れてしまいます。

後天的に刷り込まれたマインドがあまりに強く、

本当の気持ち・目的を忘れたまま、周囲の大人の言うとおりに最期まで行動し、

亡くなる方も多いです。

亡くなる直前に自覚し、もしくはずっとガマンして生きてきて

「あぁ、もっとやりたいように、自由に生きれば良かった・・」と

後悔して亡くなる方も多いです。

高次元存在や人生の仕組みを理解している人は、

あなたが本来の魂の流れに沿うよう、ムリなくズレを直し、

あなたが本当のあなた自身でいられるようにアドバイスします。

あなたの本当の力、あなたの本来の性質が、気持ち良く表に出るように助言します。

だからあなたがそれを実践するとき、そこに苦しさはないのです。

ガマンもありません。

自分の力でクリアできたとき、達成感とともに、大きな自信が得られます。

自信が得られると、その人は次も、自信を持って行動できるようになります。

こうして、現実化の実現率・精度も上がっていきます。

さらに自信がつきます。

好循環です。

人生の面白さ、楽しさが一層広がります。

まちがった刷り込みを手放し、正しい情報を得ること。

正しく仕組みを理解し、現実化のコツを知ること。

実践を繰り返し、精度を上げること。

自分のやりたいこと、表現したいことを、

自由に楽しんで良いのだということを、思い出すこと。

思い出したとき、現実化のスキルがあるかどうか。

正しい情報があなたの知識の中にあるかどうか。

それにより、創り出されるあなたの現実も、大きく変わってきます。

その方向に、あなたが自分の力で進めるようにサポートするのが、

最高最善の助言です。

全ては、まず「正確な情報を知ること」から始まります。