プレ・カンストゲーム

【プレ・カンスト】マズローの欲求段階・自己実現理論、人材2:6:2の法則

思考停止の殻を破るプレ・カンストゲーム

【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ、思考を刺激する着眼例を、硬軟織り交ぜてお届けします。
 
初めての方はこちらの概要をご覧ください。

思考のストレッチをし、最高に面白い本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
 
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【とある疑問例】

呼ばれ方は様々ですが、マズローさんの5段階欲求説は有名です。

『アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。これは、マズローの欲求段階、自己実現理論とも称される。』(wikiより)
 
人の欲求には5段階ある。
 
1、自己実現の欲求
2、承認の欲求
3、社会的欲求 / 所属と愛の欲求
4、安全の欲求
5、生理的欲求
 
下段が満たされると欲求は上段に向かうと。
 
人気のある説です。
頷ける部分もあります。

疑う人は、あまり見たことはありません。
ネット上には疑う意見もあり、理由は様々です。

しかし、「マズローさんはちがう。私はこう思う」の、「こう」の部分が、また「?」だったりします。

 

この説が話題に出た場合、大抵当然の前提として、話が進みます。
 
この説に限らず、ビジネスの場では特に、この手のパターンは多い気がします。
 
レポートにある「人材2:6:2の法則」もそうですね。
 
共通認識があることにより説明が省け、話を次に進めやすいという利点は確かにあります。

しかし、「そもそも、その前提は本当に正しいのか?」
 
そこに話が行くことはまずありません。
 
しかしもし間違っていたら?
 
正誤が混ざっていたら?
 
間違った情報を土台に何かを築くということは・・・?
 
実害のない場では構いませんが、人・物・金を動かす場でそれをすると・・・?

 

少し考えただけでも危ういですが、普通に行われています。
 
これが思考停止なのかとは思いますが、そうだとすると、

それを用いる=自分は思考停止中であると公言するも同じです。

 

思考停止したまま他者にアドバイス等することは、

対象規模が大きいほど、恐ろしさしか感じません。

発信時のわずかな正誤のブレが、桁の違う損害となって、

相手側に現れる可能性があるからです。

自分ではなく、相手側に、です。

 

アドバイスというものの難しさを真に理解するほど、

一旦立ち止まることの大切さを改めて感じます。

物事を知るほどに、やたらなことは言えなくなります。

・・とまぁ、重くなりすぎる必要はありませんが(笑)

 

当該情報を用いる方々を非難するものでは全くありません。

ただ、間違い・ウソ・ミスリードがあるなら、そうと知っておきたいものです。

何がどこまで本当か?間違いか? 

ミスリードの意図があるなら、具体的にはどのような意図か?

実際どうなのでしょうか?
 

【あなたはどれでしたか?】

マズローさんの説を、
 
A:疑問に思ったことがある
 
B:疑問に思い調べたことがある
 
C:疑問に思ったことはなかった
 
D:疑問に思わず仕事で使っていた

 

知ること、考えることを、楽しみましょう。
  
 
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