お役立ちコラム

【高次元分析】脱・ゆでガエル2|情報収集・分析に関し、まんまとしてやられているパターンの一つ

陥りがちな情報収集の落とし穴

【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い簡潔にわかりやすくお届けします。

プレ・カンストゲームも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
 
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「【高次元分析】後手(ごて)・追従・ループ・保身・ゆでガエル・盲信・翻弄等から、抜け出したい方へ 」の続きです。
 
昨日の記事に
 
「毎日の生活範囲内で与えらえる・触れる情報を鵜呑みにせず、健全な疑問を持ってください。
 
むしろ一度、遮断するというのも一つの手です。
 
しばらくTV・新聞・ネットニュース等を見ない、など。」
 
と書きました。(※注)

 
驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
 
そんなことをしたら、世間のことがわからなくなりそう?
 
むしろマイナスになるのでは?
 
そうお感じかもしれません。
 
 
 
・TVや新聞などでニュースを見るのが常識
 
・ニュースで世の中を、世界のことを広く知っておかないと
 
 
意識するまでもなく、当然のように多くの方がそう思っています。
 
教育現場で新聞を活用するという活動等も、普通に受け入れられています。
 
ここに一定の意図があると考える方は少ないでしょう。
 
 
子供がマンガやアニメを見てごろごろしている姿と。
 
新聞を読み、テレビでニュースを真剣に見ている姿。
 
どちらを嬉しく感じるでしょうか?
 
いずれも後者のかたが多いでしょう。
 
それはなぜでしょうか?
 
 
この思考における次の段階が、「新聞は一紙では足りない、複数読んだ方が良い」です。
 
一般的に、情報収集に力を入れている方たちにおいて、常識とされます。
 
新聞に限りません。
 
ネットニュースでも複数の媒体で同じ記事を比較することが大切、

場合によっては記事の発信時間も意味がある、という意見もあります。
 
たくさんの媒体に目を通し多くの情報を知っているほど賢い、少ないと・・・、

という思いが、多くの方の中にあるでしょう。
 
これらも既に、まんまとしてやられている状態だとしたら、どうでしょうか?
 
 
これらは、五十歩百歩、下駄も仏も同じ木のきれ、です。
 
いずれも思考停止の枠内です。
 
 
 
ここで問いを一つ。
 
「思考停止を卒業するなら、新聞などのニュースに関し、どのような発想をしたいところでしょうか?
 
それはなぜでしょうか?」
 
 
答えは明日お届けしますね。
 
ご自身の中にあった当たり前のこと・常識について、少し考えながら、どうぞ今しばらくお待ちください。
 

(※注:但し経営者さんにおかれましては、現段階において、事業に直接影響する情報に関してはこの限りではありません。例えば自社又は関連会社で大きな問題が発生したとき、すぐに連絡が取れなければ困ります。当方としては、ゆくゆくはこの問題が発生するという現実をも、自分でコントロールできるようになって頂きたいと思っています。このあたりの説明はここでは省略。ひとまずご注意ください。)

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