迷いを晴らし人生を変えるきっかけは、ときに片言隻句であるものです。
今必要とされている方のもとへ、ハートに響くメッセージをお届け致します。
思考停止の殻を破り現実を変える高次元情報学の基礎知識は、「プレ・カンストゲーム」でもお届け致しております。
(おおよその難易度は、「お役立ちコラム一覧(ハートに響くメッセージ含む)」<「プレ・カンストゲーム」です。)
※用語のご説明:類は友を呼ぶ「波動・エネルギーの共振」とは
楽しく自由で豊かな現実を望まれます方は
人生のハンドルをその手にしっかりと握ってまいりましょう。
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日常にある たくさんの刷り込み
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お子さまの食べ物の好ききらいについて
たまたまネットでお見かけしたコメントがありました。
「子どもがきらいな料理を食べないときは、小さな頃から
『ママが一生懸命作ったのに・・・』と悲しそうに言っていたら
食べてくれるようになりました。
いまでは好き嫌いは一切ないですよ♪」
との旨。
これをどのようにお受け止めになるかは
個々の自由な価値観・ご判断ですが
楽しく自由で豊かな方向を望まれる方は
このやり方はおすすめいたしません。
これは、支配・搾取・コントロールですね。
「やった!食べてくれた♪」とうれしく思うかもしれませんが
それは、他者を支配・搾取・コントロールした気持ち良さです。
お子さまは、本当はイヤだけれど我慢をして召し上がりました。
イヤだけれど我慢をして何かをする、従う。
この時、重いエネルギーが出ます。
この重いエネルギーを親御さまはバンパイアし、搾取し、
ご自分に補給され、一時的に満たされた気持ち良さを感じます。
おそらく食べ物に限らないでしょう。
このようなご対応を続けていらっしゃいますと
子どもは親の顔色をうかがい、親の機嫌に沿うように行動するようになります。
そのうち、ご自分で考えることをしなくなります。
親の言うとおりに動くようになります。
そうすれば、親がよろこぶから、ほめてくれるから。
親にとっては都合が良く、とても良い子に映ることでしょう。
お互い疑問に思いません。
お互い良いことだと思っていらっしゃいます。
しかしながら、その実・・・ですね。
このズレは、子どもだけでなく、親側にも出続けます。
親は、その時は得をしているように思えるかもしれませんが
ちがいます。
人には好みがあります。
食べ物の好ききらいがあるのは、当然のことです。
好ききらいが多い方もいらっしゃれば、少ない方もいらっしゃいます。
個性です。
そこに、善悪優劣上下はありません。
「好ききらいをせずに何でも食べることが良いこと」というのは、刷り込みです。
刷り込みには必ず、理由・目的があります。
「文句を言わず、疑問も持たず、上位者の言うことに素直に従う」
これにより得をするのは、一番都合が良いのは、誰でしょうか?
お野菜が苦手なお子さまは少なくないと思いますが
そもそも、そのお野菜自体、おいしいものなのでしょうか?
丁寧に育てられた旬の時季の新鮮な採れたてのお野菜を
普段野菜ぎらいなお子さまが「おいしい♪」とよろこんで召し上がり
親御さまもびっくり、ということは良く見聞きいたします。
野菜は生ものです。
肉や魚と同じ生鮮食品です。
朝採れの時点では美味しくても、冷蔵庫内に1~2日置けば、味は格段に落ちます。
「スーパーで買ってきたばかりです」といっても
スーパーの店頭に並んだときには、収穫から通常すでに数日経っています。
店頭に並んだ時点で、味が落ちています。
それを自宅の冷蔵庫内でさらに置いたなら・・・ですね。
そもそも・その2。
なぜそのようなお野菜が当たり前になっているのでしょうか?
話を戻し。
「親が悲しそうな顔を見せれば、子どもは言うことを聞く、コントロールできる」
それを親御さまがよろこんでいらっしゃる状態。
ここに、疑問を持てると良いですね。
付け加えるならば。
うちの子は野菜を食べないわがままな子、ではなく。
味のちがいがわかる子
鋭敏な味覚を持っている素晴らしさ
今の野菜のおかしさに気づかせてくれている
販売や流通の問題点に意識を向けるきっかけにも・・・。
少し、見方を変えてみませんか?
それは、とても素晴らしいギフトです。
何を良しとするか?
これまで何を良しとしてきたか?
いまどのように見ていらっしゃるか?
刷り込みを鵜呑みにされていますと
どんどん色んな面でズレていきます。
この件に限らないお話ですね。
楽しく自由で豊かな毎日を望まれます方は
日常にある、当たり前の中にある
たくさんのズレ・ゆがみに
気づいていけると良いですね。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届けいたします。
※転載転用はご承認制とさせていただきます。ご希望の方は事前にお申し出くださいませ。
なおリンクはこの限りではありません。