【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
============
「将棋」
将棋は特別扱いされている?
賞金のケタや格式など、他のゲームとは違う
プロになる道も非常に厳しい
何か理由はあるのでしょうか?
===
言われてみれば確かに、ですよね。
同じように疑問に思われていた方も、いらっしゃると思います。
棋士の世界とはどのようなものでしょう?
例えば有名なタイトル戦。
【八大タイトル】
(タイトル) (主催者)
竜王戦 読売新聞
名人戦 朝日新聞・毎日新聞
叡王戦 株式会社ドワンゴ
王位戦 新聞三社連合
王座戦 日本経済新聞
棋王戦 共同通信
王将戦 スポーツニッポン・毎日新聞
棋聖戦 産経新聞
賞金額は上から推定4,000万~300万とか。
けっこう幅がありますね。
序列は、竜王と名人が断トツのようです。
スポンサーは、2015年新設の叡王戦を除き、すべてメディアです。
雑多でも良さそうですが、少々不思議ですね。
また、タイトル戦では着物の棋士が多く、
会場もそれなりの場所が使われることは、
多くの方がご存じのとおりです。
何かあるのでしょうか?
では、本日の問いです。
ここではシンプルに参りましょう。(後半に複数問いがあります)
■将棋は特別扱いされているようだが、何か理由はあるのでしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:何かすごいという印象はあるが、特に考えたことはなかった
B:不思議に思っていたが、理由まではわからない
C:ほぼ答えられる
将棋に限らず、何かお好きなもの・興味があるもの・惹かれるものがあれば、
そのお気持ちを大切に、どうぞ存分に楽しんでくださいね。
それとは別に、少し話は変わりますが。
例えば、若手棋士が目覚ましい活躍をされ、大々的に報道されると、
一部の親御さん方はこぞって、子供に将棋を習わせたり、
興味を持つよう促す傾向にあります。
上記報道と同じ時期に、雑誌「家庭画報」の正月号で、
初心者向け将棋盤セットの付録を付けたら、
店頭売り切れ続出、6割増しの売上げだったそうです。
正月号というあたり、狙っていますね(笑)
親御さん又はお子さん方それぞれ、ご自身が興味を持ち、
楽しまれるなら何も問題はありません。
大いに楽しまれてください。
しかしながら、ご自分ではなく、子供にさせよう、
孫にさせよう、という流れになりがちです。
これを、当たり前、愛情表現、子供の為と思い、
行動されている方が、案外多かったりします。
子供や孫が、プロ棋士として華々しく活躍する姿を
思い浮かべていらっしゃるかもしれません。
出会い・きっかけとしては確かにありですが、
良かれと思い逆効果、とならないように注意しましょう。
将棋に限らないお話です。
将棋を勉強に置き換えてみるとどうでしょう?
良くあるお話ですね。
ここで、問いを追加です。
対象が何であれ、やりたいなら、ご自身でなされば良いのです。
■なぜ自分でなさらないのでしょうか?
■なぜ他者にさせようとするのでしょうか?
■させようとする相手は、自分より上位の人ではありません。
それはなぜでしょうか?
■その思考・行動の内面には、どのような思いがあるでしょうか?
■そのような行動をとる人・とらない人。
その違いは、どのように説明できるでしょうか?
■この影響が、ご自身の想像以上に大きなものだとしたらどうでしょう?
具体的にどのような影響があると思いますか?
■しかもそれに気づいていない方が大半です。
それはなぜでしょうか?
大抵は、特に深く考えることなく、動いていらっしゃいます。
純粋に良かれと思っていらっしゃいます。
しかしながら、本当に良い結果に結びついているのでしょうか?
全体で見た時、満足行く現実になっているのでしょうか?
そこまで考えることは、あまりありません。
それはなぜでしょうか?
そこにも理由があります。
そうして、良かれと思いながら、
実は自分の首を絞めていることが普通にあります。
なぜ苦しいのか、関連も原因もわかりません。
解決したくても、既存知識では根本解決はできません。
それを、疑問にも思いません。
すべて手のひらの上です。
知らないまま行くか。
それとも、知識を増やし、視野を広げるか。
誰でも自由に選べます。
そろそろ繰り返しに飽きてきた方、
おかしいことに気付き始めた方は、
仕掛けられたループはそっと卒業しましょう。
今までの「視野を広げる」とはまったく違う、
もっと大きな意味の「視野を広げる」があることを知りましょう。
視野が広がると、選択肢が増えます。
その後の判断も変わります。
結果、現実も異なってきます。
常に自分の望む、ベストな選択ができると良いですよね。
正確な知識は力です。
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方は、
罠や仕掛けにからめとられることなく、
人生のハンドルをその手にしっかりと握って行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
=====