思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用いて簡潔にわかりやすくお届けします。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム ＜ プレ・カンストゲーム」です。
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～素朴な疑問シリーズ～
「原子力発電」
■段階１
小学生の頃、通学路に原発を推奨する、動物のイラスト入りの大きな看板があり。
それを毎日眺めながら
「へー、原子力は今までのものより断然良いんだ。これからは原子力なんだな」
と思いました。
■段階２
「原子力は効率が良く、良いものなんだよね？
なぜさくさく広まらないんだ？
なぜ未だに火力とかやっているんだ？
良いものなら早々に入れ替えれば良いのに・・」
■段階３
「え！原子力って、いろいろ問題大ありだったんだ。
知らなかった・・・。
ではなぜ良いものと言っていたの？
◎◎電力のあの看板は何だったんだ？
訂正もないし、大人や企業って案外いい加減だなー」
■段階４
「なぜ未だに原発があるの？
問題は解決していないのに、なぜ増え続けているの？
いつの間にか全国に何十基とか、おかしくない？
多すぎだよね？」
■段階５
「・・・あー、なるほど、そういうことか。
庶民の意向や安全性など一切関係なく、原子力発電を推奨するわけだ（笑）
全体像はわかった。
デモや抗議も無意味。
時に逆効果。
では、一体どうすれば良いのか？」
では、本日の問いです。
シンプルに参りましょう。
■庶民の意向や安全性など関係なく、原子力発電を推奨する理由とは何でしょうか？
※ヒント：非常に儲かりますが、金儲けは第一の目的ではありません。
■デモや抗議も無意味、時に逆効果。
それはなぜでしょうか？
■では一体どうすれば良いのでしょうか？
それはなぜでしょうか？
【あなたはどれですか？】
Ａ：良くないとは思っていたけど、そこまで考えたことはなかった
Ｂ：半分ほど答えられる
Ｃ：ほぼ答えられる
基本的に多くの方が、先を考えていません。
これをするとどうなるか、これを続けているとどうなるか、どのような問題が出てくるか？
そのようには考えません。
原子力機器関連の会社に勤めていた方が、おっしゃっていたこと。
原子力発電の問題を知った時、上司に
「このまま続けていて良いのか？
こんなものを作って、しかも輸出していていいのか？
輸出先の国はどうなるんですか？」
と言ったら、上司は
「そんなことはどうでも良い。
とにかく作って売れれば良い」
と答えたそう。
唖然としたその方は、会社を辞めて、独立されました。
でもほとんどの方は、そのまま仕事を続けると思います。
理不尽な要求でも、誰かを苦しめる結果になっても、
「だって自分にも生活があるし、今クビになったら困るし・・」
「いろいろムカつくけど、今辞めたら、次の働き口、条件の良いところは見つかるかどうか・・」
「だから仕方ない・・我慢しないと・・」
そう考え、今の状況を続けることでしょう。
会社員が保身のために上司・社長の指示に逆らわないように。
国のお偉いさんも、保身のために、上位者の指示に逆らいません。
ムチはもっときついです。（その分アメも大きいわけですが）
上司・社長・さらに上の上位者に対し、ご自分の意見を言えない方が、
逆らえない方が、類似の他者をどうこう言うことは出来ないでしょう。
やっていることは同じです。
これは責めているわけではありません。
まずは知ることです。
知ることにより、状況が理解できます。
状況が理解できると、問題が整理できます。
ご自身の方向性を再確認し、そのためにはどうすれば良いのか？
冷静に考えることができるようになります。
怒ってもイラついても、誰かを責めても、
問題は解決しないことがわかるようになります。
望みに対して、今得ている情報は本当に正しいのか？
今されている行動は、本当に目的にそったものなのか？
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方は、
チェックを怠らないようにしましょう。
選択の正誤は、常に、結果であるあなたの現実が教えてくれます。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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