【プレ･カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ･カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム ＜ プレ・カンストゲーム」です。
本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
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前記事１：視点１｜ノルマや売上目標は、いる？ いらない？
前記事２：視点２｜身近な人を心配する？ しない？
前記事３：視点３｜上司・部下、出世競争など
一つの状況を複数視点で分解するシリーズ、その４です。
今日は、「新しく来た店長Ｂ視点」で見てみましょう。
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（あらすじ再掲）
主人公Ａは、好きな商品のお店で働いている。
毎日忙しく、終電で帰る日々。
最近店長が変わり、営業ノルマが厳しくなってつらい。
好きな仕事をしたいと思い上京したが、
何のために仕事をしているのか分からなくなってきた。
知識・経験・努力不足もあるだろうけれど、でも・・。
そんな時あるお店で、子供の頃を思い出す懐かしい味の料理を食べた。
とても美味しく、少し元気が出た。
上京する時両親はとても心配したが、応援してくれているだろう。
お店の人も同席者もあたたかな人ばかり。
へこたれてはいられない。
厳しい店長に負けないよう、もっと頑張るぞ。
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さて、厳しいノルマを課す店長Ｂさん。
主人公Ａさんからすると、あまり良い印象はないでしょう。
パワハラを連想しがちですが、このお話ではその可能性は低いようですので
（あらすじ未記述）、パワハラではないとして話を進めます。
なぜ、以前より厳しいノルマを部下に課すのか？
可能性は複数ありますが、まず、新しく来た店長という点から、
「Ｂ店長もいちサラリーマンですよ」ということです。
ここの読者さん方は「わかってますよー」かとは思いますが、
目の前のことしか見えていない主人公Ａさん（現場スタッフ）は、
忘れがちだと思います。
忘れがちどころか、深く考えたことはないかもしれません。
Ｂ店長の課す厳しいノルマは、上から言われているだけかもしれません。
店長の上位者の方針が以前と変わっただけということも、普通にあります。
その場合、前の店長であっても、ノルマは厳しくなっていたでしょう。
新店長Ｂさんは、抜擢かもしれないし、左遷かもしれません。
手腕を買われ、てこ入れのための着任かもしれません。
いずれにしても、しっかり売上を上げなければならない状況である可能性は、
大いにあるでしょう。
仮に家のローンなどあれば、今すぐクビや辞職は避けたいところ。
その場合、数字に必死になるでしょう。
また出世欲旺盛なタイプなら、数字に貪欲になることでしょう。
各店舗の店長が集まる場、そこでの上位者からのお達し・追求の厳しさ、
比較競争は、現場の比ではないかもしれません。
ほんの一例ですが、良くある光景です。
Ａさんも少し視野が広がれば、Ｂ店長を敵視するのは
ちょっと違うこともわかるでしょう。
店舗内でいがみ合っていても始まりません。
現場スタッフと店長。
肩書等は違いますが、ズームを引いてみると、Ａさんも店長も同じです。
どちらもイチ社員であり、上位者の評価を無視できません。
さて、これからどうすれば良いのか？
では、本日の問いです。
双方の立場にそれほど違いはないので、昨日と論点がかぶります。
なのでかぶる分は省き、少々気分を変えて、解説文の一部も加えながら、以下。
１、厳しいノルマを課せられた店舗メンバー（店長とスタッフたち）
１－１、まず、今最も大切なことは何でしょう？ それはなぜでしょうか？
２、店舗内でのいがみ合い
２－１、これがすでに、ある意味まんまとしてやられている状態だとしたら？
３、家を買うこと、家のローンについて
３－１、けっこう当たり前と思っていませんか？
３－２、「賃貸＜持ち家」というイメージが何となくありませんか？
３－３、結婚したら、子供ができたら等、ある程度の時期になったら家を買う、憧れのマイホーム・・そんなイメージはありませんか？
３－４、それらのイメージはどこで得ましたか？
３－５、そこに仕掛けがあると、考えたことはありますか？
３－６、家を買いローンを組む・・そこに目的があるとしたらそれは何でしょうか？
【あなたはどれですか？】
Ａ：うーん、ほとんどわからない
Ｂ：少し答えられるかも？
Ｃ：半分ほどわかるが・・自信がない
Ｄ：すべて答えられる
正確な知識は力です。
知らないと、旧来知識しかないと、
気付かないまま踊らされ続けます。
知った人から視野が広がり、
行動した人から現実が変わります。
残りの人生、あなたはどちらで過ごされますか？
選択権は常にあなたにあります。
誰でもいつでも自由に選べることを、忘れないでくださいね。
※同テーマや類似事例でも、今気になること、問題や悩みがおありの方は、
個別質問にて正確に分析をされることをお勧め致します。
同じレポートや類似があるからと遠慮はされず、
常に、ご自身にとっての最善の答えを手にしてくださいね。
すっきり確実に解決し、気持ち良く次へ進みましょう。
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