【プレ･カンスト】トヨタ生産方式、ＶＩＰ待遇、連鎖、大きな一歩

【プレ･カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。

お役立ちコラムも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム＜プレ・カンストゲーム」です。

本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。

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【今日のお題】

・トヨタ生産方式が良いと昔から教わってきた
・より正確にマスターするほど、より正確に現場で実践するほど良いと
・でも最近、何か違うのではないかと思い始めている

・効率という面では確かに良いかもしれない
・管理もしやすい
・でも、下の方からしたらどうなのか？
・（略）

・どのように考えれば良いのか？
・仮にやり方・考え方を変える必要があるとしたら、どこから始めれば良いのでしょうか？

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とても大きな一歩です。

一般的に、経営者さん、特に製造業において、

トヨタさんをお手本の一つとされる方は多いでしょう。

トヨタ系以外でも、良いところは取り入れようという考えがけっこうあります。

有名大企業。

売上・知名度・待遇・・。

憧れる方は多いでしょう。

少し話は変わり。

一般的に企業は、中でも外でも、上位者程良い待遇を受けます。（企業に限りませんが）

わかりやすいところで例えば

・ふかふか絨毯の役員室

・運転手付き専用車

・高層階の専用食堂、クロスのかかったテーブルで専属調理人による美味しい昼食

等。

まさに成功者のイメージですね。

自分もそうなりたい、そんな風になろう、

それが成功した企業であり、経営者であると。

そのイメージは、一体何なのでしょう？

幹部も含めその待遇は、一般サラリーマンとは大違い。

末端の工場ラインの方々と比べたら、それこそ雲泥の差です。

この、一部の人が受ける特別待遇。

簡単に言うと、これが、人を支配・コントロールする際の

アメとムチのうちの「アメ」の一つです。

（ここでクイズを一つ。では「ムチ」は何でしょう？）

大企業でなくとも、経営者とはそういうもの、経営者・偉い人の役得、

とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

そこに疑問を抱いたことはありますか？

（豊かさを否定しているわけではありません。豊かさは大切です。）

ちなみに末端の状況はどのようなものでしょうか。

記載は控えますが、一般の方の中には、ショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。

それが３次元世界です。

「アメ美味しい・・やめられない・・手放せない・・自分の子供にもこういう思いをさせよう。そのためには・・・」

今アメをなめていらっしゃる方は、そのように考えがちです。

アメをなめたくてもなめられなかった方は、

せめて自分の子供には・・・と、同様に考えます。

これらはいずれもまんまとしてやられている状態であり、

この思考・行動は連鎖していきます。

敢えて連鎖するようにしてあります。

しかも、疑問を抱かせずに。

非常に上手いです。

アメをなめたとき、アメを冷静に観察し

「なぜこうも差があるのか？」

「なぜ皆がこのアメを食べられないのか？」

「そもそもこのアメは、何の上に成り立っているのか？」

そう考え始めたとき、思考停止の殻にヒビが入ります。

特に３つ目。

「このアメは、一体何の上に成り立っているのか？」

そこに気づいてしまうと、お人によっては、

もう今のアメの美味しさは感じられなくなるでしょう。

１、知っているが、むしろその差こそが良いからなめ続ける

２、知っているし疑問に思うが、手放すのはイヤだからなめ続ける

３、疑問に思い、何とかできないか、皆がこのアメを普通に食べられないかと考える

いろんな方がいらっしゃると思います。

どれを選んでも自由です。

ここでは、楽しく自由で豊かな方向を意図されている方に向けて

メッセージをお届けしていますので、その方々へ向けて続けます。

「３」は、私たちは通常「無理」と教えられています。

３を選びたい、３を実践したいと思っても、通常の知識の中では

出来ないようになっています。

仮に出来るとしても、才能ある一部の特別な人だけと思わされています。

では、本日の問いです。

問いによっては、よろしければ理由とともにお考えくださいね。

■トヨタ生産方式を一言で説明すると？

■トヨタ生産方式を高次元視点で説明すると？

■トヨタ生産方式で結果が出ている理由は？

■それ以外の方法で、それ以上の結果を出すことは可能？　

■上記のアメ（トップ一握りの特別待遇）は、何の上に成り立っている？

■もし「３」が無理ではないとしたら？

■「３」の実践が可能なのは一部の才能ある人だけ、普通は無理・・と発想した方は、それはなぜですか？

■自社の状況を変えたいと思ったら、着手するとしたら、まず何からすれば良い？

【あなたはどれですか？】

Ａ：考えたこともなかった。アメに夢中でまんまと・・・な状態だった

Ｂ：疑問に思っていたが、どうしようもない。ある程度は何とかできても、根本的には仕方がない
　　問いは、一部は答えられるが、あまり自信はない

Ｃ：自分も以前はＡ・Ｂだった。今は知識を吸収し土台作りの最中。問いもほぼ答えられる

Ｄ：ほぼ答えられるし、少しずつ実践中
　　高次元知識が増え、小さな問題を一つ一つ解決していくうちに自信が出来てきた
　　次はもう少し大きな問題に取り掛かろうと思っている

本件は、特定のどこか・誰かを責めるものではありません。

もっと大きな俯瞰視点のお話をしています。

全体像を正確に把握し、自分は本当はどうしたいのか？

何をしたいのか？

そのためにはどうすれば良いのか？

そこをお考えいただければと思います。

といっても、聖人君子を目指す必要はありませんので、どうぞご安心くださいね。

むしろ目指さないことをお勧めします。

肩の力は抜きましょう。

「当たり前のことに疑問を持つ」。

良く言われますが、回答者の知識量により答えは変わります。

２０の知識で判断するのと、５０の知識で判断するのとでは、

答えは違ってくるものです。

５０の方と、５００の方ではどうでしょう？

その視野、思考・判断は、まったく異なってくるでしょう。

正確な知識は力です。

知らないと今のまま。

知った人から視野が広がり、

行動した人から現実が変わります。

楽しく自由で豊かな毎日を望まれる方は、

人生のハンドルを、ご自身の手にしっかりと握ってくださいね。

一足飛びに行動しようと、焦ったり、頑張ったりされる必要はありません。

でも、歩みは止めないことです。

出来るところから一歩ずつ始めましょう。