【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
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■残忍な事件があった時など、メディア等で、犯人の生い立ち・境遇が語られる
生い立ちは不幸なものというパターンが多いような気がする
普通に聞いていると、それが問題の原因であるという印象を抱く
なるほどと思う反面、疑問もある
本当にそうなのかな?
なぜなら・・・
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これも、私が子供の頃テレビを見ていて抱いた感想です。
同じような「不幸」といわれる境遇は、事件の犯人に限ったお話ではありません。
程度の差こそあれ見聞きするものです。
同じような境遇でも、とても良い人もいらっしゃいます。
恵まれていると言われる境遇でも、イヤな人もいます。
そこだけ見ても「境遇って関係あるのかな? 決定打じゃないよね?」と思うと思います。
で、その「イヤな人」というのも、絶対的に確定ではありませんよね。
すごくイヤな人だったが、大病を患い後、人が変わったように「善人」になったとか。
他方で、同じ体験をされても、そうではない方もいらっしゃいます。
一体何がちがうのでしょうか?
では、本日の問いです。
■すべては本人次第・・・ということはわかるけれど、その一言だと、わかったような気にならないでしょうか?
具体的に、明確に説明するとどういうことでしょうか?
■メディア等で、境遇や生い立ちの不幸さを全面に出すような、
さもそれが原因と思わせるような報道をするのはなぜでしょう?
単に知らないだけ?
視聴率のために大げさに取り上げているだけ?
うがって見すぎ?
それとも・・・?
■単なる一報道でも、何度も似たような話を耳にするうち、一定の印象を抱くようにならないでしょうか?
というか、すでに印象を持っていないでしょうか?
例えば、「両親が揃っている>両親が離婚・片親・わからない」などのイメージはありませんか?
後者の子は前者の子より・・・とか、何か特定のイメージを抱いていませんか?
恵まれた境遇の子>恵まれていない境遇の子、とか。
子供の人格を境遇から判断しがちというか、重ねて見ていませんか?
■少し話はそれますが、離婚やそれに伴う名字の変更が、時にイジメの原因になることもあるようです。
なぜでしょうか?
本来なら、離婚していようがしていまいが、どうでも良いはずです。
なのになぜそこに優劣・上下のイメージがあるのでしょう?
いつどこでそのイメージを得ているのでしょうか?
■DV(家庭内暴力)は、説教しても規則で禁じても収まる性質のものではありません。
本当の原因とは何でしょうか?
※DVとは物理的暴力だけでなく、言葉の暴力もそうです。言葉だけの場合、加害者・被害者双方に暴力という自覚が少ない傾向にあります。
■人の性格・性質とは、どのように説明できるでしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:そこまで考えたことはなかった
B:違和感はあったが、どのように考えれば良いかわからなかった
C:半分ほど答えられる
D:ほぼ答えられる
ご自身の目で、当たり前に見ているもの、
そういうものと普通に受け入れている考え・イメージ。
それは本当に当たり前なのでしょうか?
普通なのでしょうか?
言われてみればおかしいことはわかるけれど、言われるまでは、
わかってはいても無意識のうちに受け入れていること、
抱いているイメージはけっこうあるものです。
そしてそれは、あなたの現実に影響を与えています。
言葉にしなくても、思念は発っしています。
無意識ながら発っせられた思念は、あなたの現実にどのように影響してくるでしょうか?
意識することなく普通に生活をしていると、知らず知らず、いつの間にか、
一定の方向へ思考をもって行かれがちです。
今は、思考したことの現実化が早くなって来ています。
楽しく自由で豊かな方向を望まれる方、現実化の精度を上げたい方は、
少し意識して、ご自身の思考の方向性・内容をチェックしてみるのも良いと思います。
人生のハンドルを手放さず、仕掛けや罠は軽やかに越えて行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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