【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
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昨日の記事「説教回避の極意 」を書いていて、ふと。
「反省が足りない」「反省の色が見られない」「反省を促す」
といった言葉があります。
これを当然とみるか。
それとも、違和感をいだくか。
例えば子供が何かをしでかしたとき、
「反省するまで、◎◎禁止!」というのは、けっこうありそうですよね。
ところで、反省するまでとはいつまででしょうか?
どこで判断するのでしょうか?
しょぼんとしてうなだれている様子を見て?
お手伝いをすすんでやってくれる様子を見て?
机に向かって勉強をしている姿を見て?
それを見て、
溜飲が下がったり、わかれば良いのよ、いい子ね、
禁止は解除、今度から気を付けなさいね、とか。
もしくは、そろそろ良いかなーという、親御さんの気分次第だったり。
仮に、しょんぼりうなだれていないと、どうでしょう?
反省していない、こちらの怒りが収まらない、きちんとさせないと・・、
という気持ちが収まらず、 「反省の色が見られない、反省しなさい」
ということになるのかもしれません。
これは、家庭内にとどまらないお話ですよね。
学校や職場、さまざまな場面で見られるでしょう。
当たり前すぎて、どこに問題があるのか「???」な方も
いらっしゃるかもしれません。
では、本日の問いです。
■反省する様子を見て、納得する、気持ちが落ち着く、許そうという気になるというのは、どのように説明できるでしょうか?
■反省を促す・罰を与えることで、どのような効果・影響があるでしょうか? それはなぜでしょうか?
■内容によっては怒り心頭なのも当然です。その場合、その気持ちをどのように扱えば良いでしょうか?
■例えばあまりにしょんぼりする様子を見て、ちょっと叱りすぎたな・・夕食はあの子の好物を作ってあげよう、という思い・行動。外見はちがいますがエネルギー的に類似した例は、何があるでしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:疑問や違和感をいだいたことはなかった
B:何か違うなとは思っていたが、具体的に何か、どうすれば良いのかはわからなかった
C:半分ほど答えられる
D:ほぼ答えられる
これは、怒りなどの感情を押さえましょう、というお話ではありませんので、
どうぞ誤解なさらないでくださいね。
聖人君子になる必要はありません。
感情は大切なものです。
そして、何事にもコツがあります。
対立したり我慢したりではなく、感情の性質を知り、全体像を知り、
それらを味方につけて、自然にスムーズに、より気持ちの良い現実にして行きましょう。
当たり前に思っていたこと、やっていたことが実は・・ということは、
気づいていないだけで日常たくさんあります。
ここで問いをもう一つ。
■本件の場合、それはどこにあるでしょうか?
楽しく自由で豊かな方向を望まれる方、
お子さんにも幸せでいてもらいたいと願われる方は、
当たり前・常識の中にある罠や仕掛けを軽やかにかわし
人生のハンドルをご自身でしっかりと握って行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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