【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
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【今日のお題】
「検査数値」
・◎◎が原因でじんましんが出るようになった
・慢性化し厄介だったので、アレルギー専門の有名な皮膚科で診てもらった
・問診・触診・薬の処方
・薬は症状を抑えるためのもので、様子を見ながら薬を変える又は減らしていくとのこと
・想定内の対応
・他アレルゲンのチェックのための検査を勧められたので、受けた
・半数以上の項目でアレルゲンがあるとの結果
・しかもいくつかはレッドゾーン
・それらのアレルギーであるということを、初めて知った
・日常避けるのは難しいアレルゲンばかり
・しかし症状もないし、異変も困ったこともない
・私も驚いたが、医者も驚いていた
・激しい症状が出るレベルらしい
・なぜ症状が出ないのか、理由はわからないそう
・どういうことなのでしょうか?
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これも面白いですね。
検査、数値とは何か?
病名、診断とは何か?
疑問を持つことの大切さが、一般の方にもわかりやすい例だと思います
ここの読者さん方はちがいますが、
一般的に、医師も患者も数値が絶対です。
そこに疑いは持ちません。
数値を基準に考え、数字を基準に判断します。
で、どうなるかというと。
症状がなくても、予防の為に薬を飲みましょう。
今問題が見えなくても、放っておくとこわいですよ、
だから数値を下げるよう薬を飲みましょう。
冒頭の例では幸いそれはないですが、身近にけっこうあります。
「あぁ、アレとかですね」と思い当たる方もいらっしゃるでしょう。
健康診断の数値を見て、今は良いけれど、将来のために、
◎◎を飲みましょう、と。
数値を下げないとこわいことになりますよ、大変なことになりますよと。
みんな数値が気になり、上がった下がったと一喜一憂。
それで誰が儲かるでしょうか?
そこに疑問を抱くか、抱かないか。
世の大半の方は、「早目に知ってよかった、早目に飲み始めてよかった、安心だ。
飲まずに放っておくなんて、説明を聞くほどこわい。きちんと飲み続けよう」
と思うと思います。
罠の方が「安心、安全、良い、素晴らしい、正解」と思わせておけば、
自ら進んで、喜んで罠にかかってくれます。
罠にかかったまま気づきません。
むしろ、周りの方に布教してくれます。
「え? 薬飲んでないの? 放っておくと◎◎とか◎◎とか、
すごいコワイらしいよ。偉い先生がテレビで言ってた」
「え? 検査受けてないの? 手遅れになるよ~」とか。
権威を使うほど、より多くの人を信じさせるほど、人々は疑いません。
彼らの仕掛けの、基本のキです。
話を戻します。
医療現場で、「体の状態はもっとわるいはずなのに、なぜか良い状態。
理由がわからない」ということがあった時。
医師たちは「わからない」と首をかしげるだけで、それ以上追求しません。
何も特別な処置はしていないのに、なぜ良い状態なのか?
なぜ良い状態になったのか?
むしろそここそ追求すべきだと思うのですが、しません。
なぜでしょうか?
ちなみに冒頭の例で。
症状が出るようにすることも出来ますよ、と言ったら驚かれるでしょうか。
正確な知識さえあれば可能です。
お勧めはしませんが(笑)
では本日の問いです。
今日は軽めに行きましょう。
1、上記について
1-1、検査で見つかったアレルゲンについて、なぜ症状が出ず、自覚もなく、問題なく日常生活を送れているのでしょうか? (ちなみに放っておいて何も問題はありません)
1-2、それはおかしいこと、不思議なことでしょうか?
1-3、本件は、アレルギー症状に関してだけでしょうか?
2、医師たちは「わからない」と首をかしげるだけで、それ以上追求しないことについて
2-1、なぜでしょう?
2-2、意識的でしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:検査数値は絶対だと思っていたので・・・頭の整理がつかない。混乱中
B:首をかしげながらも追求していなかったパターン・・(汗)
C:数値ってどうなのかと思っていたが、それでも本件は驚き。理由は・・わからない
D:自信はないけど、半分くらい答えられる
E:すべて答えられる
仕掛け人側にとって、人々を思いどおりに動かすなど造作もないことです。
まんまとしてやられるのも当然でありそれも大切な体験ですが、
おかしいことに気付き始めた方は、もう卒業しましょう。
感謝とともに距離をおき、次のステージへ進みましょう。
正確な知識とご自身の感覚・ハートの声は、
あなたにとっての最善の道を教えてくれます。
知識を得て、視野を広げましょう。
自分で考え、行動しましょう。
楽しく自由で豊かな毎日を望まれる方は、
人生のハンドルを、ご自身の手でしっかりと握って行きましょう。