【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの概要をご覧ください。
本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
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※既刊レポート(「経営11」)内のご質問の一つ。
複数の論点が含まれ、また、視点を自在に移動させる面白さがわかりやすい良問だと思います。
【とある疑問例】
幕末の日本。
昔は、
・情報を集め広い視野を持っていたのは開国派
・幕府は、世界の流れが読めない愚か者、人々を苦しめていた
・開国は正解だった、明治維新万歳
と、まんまとミスリードに乗せられていました。
今は、全くそうではないことはわかります。最近は一部では既に有名な話でもあります。
ただ本当に正確に全体像を知ろうと思ったら、超長期視点・高次元視点が欠かせません。
当時、仕掛けている人以外、皆混乱していたのは確かです。
真実の歴史から見たベストな結論は「(略)」ですが。
実際問題、当時圧倒的な武力を前に、情報もない、対抗手段もない中、一体どうすれば良かったのか?
様々な思惑が入り乱れ、誰も正確な情報を持っていない状態です。
もし自分が当時の幕府の最高責任者だったら、情報がない中、脅しに屈することなく、皆の命も守り、真実の歴史から見たベストな対応が冷静にできただろうか?と。
正確な情報がないのは目隠しも同じです。
目隠ししたまま大局判断は、正直私は無理だと思います。
しかし、それでも現場で直接相対した時、エネルギー的にベストな対応が、状況に応じ、何かできるはずです。
もしこの答えがわかれば、現在の日常・仕事等の様々な場面で、不本意な状況や不当な圧力に屈することなく、常にベストな対応ができるはずです。
大は小を兼ねるではありませんが(笑)、大を知るほど応用は可能です。
以前、高圧的な態度に対抗する手段は、エネルギー的に見て複数あるというお話がありました。
複数ということは、状況に応じて使い分けが要るのでしょうか?
「(略)」も一つの手、とありましたが、「(略)」との使い分けはどうなのでしょう?
「(略)」はどうなのか?
具体的にどうやるのでしょうか?
幕府はどうすれば良かったのか?
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さて、高次元的正解や如何に?
【あなたはどれですか?】
A:まんまと「明治維新万歳論」にミスリードされていた
B:Aは違うとわかっていたが、超長期視点・高次元視点からの全体像はわからない
C:超長期視点・高次元視点からの全体像もわかる
D:C+複数ある対応法と使い分けもわかる
知ること、考えることを、楽しみましょう。
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