【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破る高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い、Q&A形式で簡潔にわかりやすくお届けします。
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【質問】
児童相談所で働いています。
孤独で苦しむ子供たちをたくさん見ています。
大人であれば住まいを移動するなりできるが、子供は養育者がすべて、というところがあります。
子供達が幸せになるために、周りはどうすればよいでしょうか?。
【答え】
矛盾と言われるかもしれませんが、子供達はそれを自分で創造しています。
自分でその環境を選んで来ています。
誰においても、すべて、自分が意図していないことは起きません。
起きていることは、すべて、その人自身がフォーカスしているということです。
本人がそれを選んでいるから、今その現実があります。
善悪の判断はありません。
「かわいそう、つらい、楽しくない」という判断は、あなたが刷り込まれた3次元の善悪で見ているから、そう思うだけです。
「その子に悪いことが起きている」とあなたは思うと思います。
しかしそれは、刷り込まれた価値観で、あなたがその子を見ているからです。
かわいそうな子供達、という位置づけです。
「被害者である、かわいそうな子達である」とあなたは思うかもしれません。
しかし、子供達はそれを選んで来ています。
皆、生まれるときに、自分の環境を選んで来ています。
皆何のために生まれてくるのかというと、自分のやりたいことをするためです。
そのために、わざわざその環境(=客観的に見て苦しい環境)を選んでいる人もいるということです。
ブループリントです。
例えば。
分離、融合、愛のエクスタシー、融合のエクスタシーを知りたいと考え、地球に生まれてきている個性があったとします。
融合のエクスタシーを知るために、敢えて、愛のない環境を選ぶ個性もあるということです。
物が大事、お金が全てという価値観の家庭に生まれ育って・・と、わざとハードルを高くしておいて、「愛を知る」ということです。
愛を知るために、愛あふれるところに生まれてくるわけではありません。
敢えて、逆の環境を選ぶのです。
大人になり、愛(※)ある環境を自分で選び、軌道修正をすること。
※恋愛などの狭い価値観ではなく。
先に愛のない世界を体験しておくと、愛ある世界を知ったときに、大きな気付き・感動・喜びを感じます。
愛の感動・喜びを、より強く実感できます。
その体験をするために、今の環境を選ぶこともあるのです。
ですから、その子の今の姿を見て、「かわいそう・・」、と思わないでください。
今あなたができることは、手をかけないことです。
手をかけずに、目をかけてあげれば、それで大丈夫です。
今その子は、実際生きていますよね?
今生きているということは、誰かが必ず、その子に目をかけているはずです。
非常に難しい話かと思いますが、すべてその子が、自分で選んでいるということです。
自分の目的のために、必要な環境を自分で整えているのです。
良い悪いの判断はありません。
良い悪いの判断は、道徳、倫理、刷り込みによる判断です。
非常に小さな範囲での判断です。
良い悪いではありません。
悪いと思える出来事でも、後から「あぁこれに続いていたんだ・・」とわかります。
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