迷いを晴らし、人生を変えるきっかけは、ときに片言隻句であるものです。
今必要とされている方のもとへ、ハートに響くメッセージを、お届けできれば幸いです。
思考停止の殻を破り、現実を変える高次元情報学の基礎知識は、「お役立ちコラム(高次元分析)」「プレ・カンストゲーム」でもお届けしています。
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方は、人生のハンドルをその手にしっかりと握って行きましょう。
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結婚の有無と幸せは、関係ありません。
幸せな人間関係・親子関係と血のつながりの有無も、関係ありません。
子供も、地域や気の合う仲間みんなで育てれば良いのです。
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思考停止世代と、卒業し始めた世代がわかりやすい一例です。
【要約】
・クルマを持たない、オフィスを持たない、着る服やバッグなども所有しない、自由な若い世代
・今までの固定概念を壊し、新しいビジネスを作り出している
・米国の婚姻率は大きく低下、1960年:72% → 2017年:45.2%(米国勢調査)
・婚約指輪・ダイヤモンドにも興味が薄い
数値は簡単に操作できますので細かなところはさておき。
このような流れは、多くの方がお感じだと思います。
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方にとりましては、自然な方向ですね。
今後この流れは大きくなります。
今回は、結婚制度や婚約指輪についてお話します。
この習慣を当然・常識と思っていらっしゃる方は多いと思いますが、どちらも刷り込みです。(そもそも「常識」自体が刷り込みです。)
後者の仕掛け人や目的は申し上げるまでもありませんので省略致します。
前者の結婚制度も刷り込みです。
驚かれる方もいらっしゃるでしょう。
この制度は、日本においては弥生時代に大陸からの大量移民により持ち込まれた「所有の概念」から出来たものです。
所有の概念は、それ以前の日本にはありません。
(縄文時代とは本当は、原始人生活ではありません。全く異なります。)
結婚とは、「女性を男性の所有物と考え、夫とだけ交わることを条件に、妻の生活を死ぬまで保障する契約制度」です。
その目的は、夫が自分の財産を、自分の血を引く子に確実に渡すことです。(=血縁以外には渡したくないという考え)
そして、「一族・家族」という集まりはピラミッド型です。
そのため支配・コントロールの上下関係・力関係が必ず生じます。
(ピラミッド型組織とは、それを目的として発案されたシステムです。)
誰が上で誰が下とされているかは、多くの方がお感じのとおりです。
個の考え・尊厳よりも、一族・家族という「全体」が優先されます。
全体の支配権は、最上位者にあります。
上位者は下位者を支配・コントロールすることが当然と考える傾向にあります。
そのため下とされている方々は我慢を強いられ、不満がくすぶり続けます。
その我慢や不満も上位者からすれば、「自分も我慢してきたのだからあなたも当然我慢すべき」となります。
性質上同時に依存心も育ちますので、そこから抜け出すという考え・発想も難しくなり、そのうちそのような発想すらしなくなります。
むしろある意味、安心感や心地良ささえ感じるようになります。
そうして諸々解決されないまま、世代を越えて「そういうもの」として続いていきます。
また、今は共働き・核家族が増えたため、大家族と異なり人手が減り
夫婦2人で多くのことをこなさなければなりません。
(共働き・核家族化も意図的に誘導されたものです。(詳細略)
人々を協力させないよう分断させる方向に誘導されているため、
育児等困った時の助力は血縁からしか得られない・得にくい、また頼みにくいようにお感じだと思います。)
仕事・通勤・家事・育児で疲れ切り、夫婦ともに慢性的なエネルギー不足です。
家族も一つの小さなピラミッドですので、上下関係があります。
家事や育児分担による気遣い・押し付け合いもストレスとなり、
価値観や考え方の違いから、大小は様々ですがケンカやイライラが絶えません。
ケンカでお互いにエネルギーを奪い合い、補給し合っています。
(エネルギーを補給するといっても重いエネルギーです。)
また、教育・しつけという名のもと、あなたのためを思い言っているのよという言葉のもと、
無意識ながら子供を支配・コントロールし、子供からもエネルギーを奪い補給します。
エネルギーを奪われた子供たちは苦しくて仕方がないため、
いじめという形で他の子からエネルギーを奪い補給します。
周囲から身を守るために、反抗や引きこもりという形で身を守っている子も少なくありません。
(どうぞ堂々と誇りをもちご自身の身を守ってください。)
反抗・引きこもりという行動は、氷山の一角に過ぎません。
行動を起こさなくても、大なり小なりみんな我慢をしています。
今の子供たちは(大人もそうですが)とても苦しい状況に置かれていること、
その原因はどこにあるかを知ってください。
話を戻しましょう。
結婚するなではありません。
結婚されている方々を非難するものでもありません。
「真実を冷静に正確に把握しましょう」です。
知ることにより、自分にとってのベストを気持ち良く選べるようになります。
結婚しても良い、しなくても良い、です。(離婚も同様です)
本来どちらでも良いのです。
好きな方と好きな時に一緒にいたい、それだけで良いのです。
それなのに、「結婚しないといけない、結婚しないと幸せになれない、結婚していない人はダメ、離婚は良くない、離婚した人は肩身が狭い」等のイメージがありませんか?
優劣・善悪・上下のイメージがあると思います。
刷り込みの特徴ですね。
(ちなみに、ずっと一緒にいるのが良いこと、べったりした関係ほど深い愛情という考えも刷り込みです。
波動・エネルギー的には重いです。)
一方に「優・善・上」のイメージを、他方に「劣・悪・下」のイメージを植え付けることにより、
優・善・上とされた方向へ人々を誘導させることができます。
(誘導されている自覚はありません。自分で考え判断していると思っています。)
この「優・善・上」は、ご本人(一般庶民)にとってプラス・幸せ・楽しい・豊かの意ではなく、
支配者層・仕掛け人側にとってのそれです。
世のほとんどの方にとりましては、実は逆の効果をもたらします。
しかしながらそれと気付かせないよう、更なる刷り込みがたくさんちりばめられています。
本件に限らないお話ですね。
繰り返しますが、ご本人方が満足ならそれで良いのです。
ただ、外観上は良いイメージ・幸せとされるイメージどおりに整っていても、
常にどこかに不満がくすぶり問題があり続けていることについて、
良しとするか、それとも疑問を抱き解決するかです。
常に自由に選べます。
自由に選べない(と思わされている)場合、選びにくい場合、そこには大抵何かがあります。
結婚の有無と幸せは、関係ありません。
幸せな人間関係・親子関係と血のつながりの有無も、関係ありません。
子供も、地域や気の合う仲間みんなで育てれば良いのです。
平和で豊かな縄文や江戸時代は、そのように子供たちを育てていました。
そこまで昔ではなくても、ほんの数十年前までは気軽に手伝いあっていました。
それを、今の若い世代は思い出し始めました。
旧来の考え・常識のおかしさに気付き始めました。
大切なことは何か?
自分は本当はどうしたいのか?
そのためには何が必要か、何が不要か?
自分で考え始めました。
そういう方々が、世代に関係なく今増えています。
旧来知識にとらわれず、自分の感覚を大切にし始めました。
とても良い流れですね。
旧来知識のみの方からいろいろ言われ、どのように考えれば良いのか困惑されている方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。
それで良いのです。
楽しく自由で豊かな現実を望まれます方は、
ご自身の感性・感覚・考えを大切にし、
ご自身の意思で、足で、しっかり歩いて行きましょう。
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