【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより現実に活かしたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの「プレ・カンストゲームとは」をご覧ください。
お役立ちコラムも併せて読まれると有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
人生のハンドルを取り戻し、現実化の精度を上げて行きましょう。
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「なぜなぜ分析」
なぜの問いかけは悪くないと思うが、
この分析のやり方は、危うい一面があるように思う
人により説明は様々
マイナス面の認識は、似ていると思う
ただ、良いやり方の意見がわかれているよう
例えば
良いやり方は、組織全体として改善する視点を持つこと
悪いやり方は、犯人探しや個人攻撃にならないこと
という意見
悪いやり方は同意だが、良いやり方はそれらしくもあるが、実際どうなのか?
他にも、ロジック・ツリーを使うなどの意見もあるが、どうなのか?
論理的であること、(略)など、様々な意見があるが・・?
マイナス面、プラス面、気を付ける点など、
高次元的にどのように考えられるでしょうか?
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なぜなぜ分析。
一般の方はなじみが少ないと思いますが、
何か問題が起こった際、「なぜ?」と何度も問いかけて原因を探るという
トヨタ系を始めものづくりの現場において、良く知られた方法です。
これも、けっこう色んな意見があります。
きちんとやろうとするほど、情報に振り回されがちです。
・多くの人が間違ったやり方をしている
・本当は◎◎が正しい、いや、◎◎は間違っている
・本当は△△だ、いや、□□だ
・◎◎先生はこう言っている
・いや、△△先生の方が正しい
とか。
高次元視点の答えを頭出ししますと、
「今あるどの説明も旧来知識であり、
何を選んでも、3次元の枠の中からは出られない」
です。
いずれも五十歩百歩であり、どこまで行っても、
仕掛け人さんの手のひらの上です。
3次元で行くと決めていらっしゃる方は良いのですが、
そうではない方にとっては、さて、どうでしょう・・・。
では、本日の問いです。
■なぜなぜ分析をし、対策を取ったとします。
別の問題が増えたり、煩雑になったり、作業が増えたりしていませんか?
不平不満が、どこかに静かにたまっていませんか?
■その対策は、進んでやりたくなるもの、気持ち良く長続きするものですか?
■気持ち良くスムーズに、結果が出ていますか? そうではない場合、それはなぜでしょうか?
■「本当の答えを見つけにくいなぜなぜ分析」「肝をつかめないなぜなぜ分析」の特徴は、どのように説明できるでしょうか?
■なぜは複数回繰り返すものとされています。
その問題点は、どのように説明できるでしょうか?
■では一体、どうすれば良いのでしょうか?
【あなたはどれですか?】
A:疑問に思わず、教えられたとおりにやっていた
B:色んな意見があり、どのように考えれば良いのかわからなかった
C:半分ほど答えられる
D:ほぼ答えられる
旧来のやり方はいずれであっても、一時的に良くなった、
変化があったように感じても、
同じ形、違う形で、問題は起こり続けます。
それも当然です。
ここで問いをもう一つ。
■それはなぜでしょうか?
その繰り返しも貴重な体験ですが、
そろそろ延々続くモグラたたきゲームには飽きてきた方、
違和感をいだき始めた方、
何かおかしいと気付き始めた方は、
次のステージへ歩を進めましょう。
知識を増やし、視野を広げましょう。
今まで使ってきた「視野を広げる」とは根本的に異なる、
さらに大きな見方があることを、知りましょう。
知ることにより、選択肢が増えます。
選択肢が増えると、ご自身の意思で、
進む方向を選べるようになります。
今までの「選ぶ」とは、根本的に異なる「選ぶ」があることが、
わかります。
あなたの意思で自由に選べるのが、本来です。
自由に選べない時、そこには何があるでしょうか?
少し考えてみるのも、面白いと思います。
正確な知識は力です。
楽しく自由で豊かな現実を望まれる方は、
罠や仕掛けにからめとられることなく、
人生のハンドルをその手にしっかりと握って行きましょう。
あたたかな敬意と感謝を込めてお届け致します。
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