【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの概要をご覧ください。
本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
*****
【とある疑問例】
前記事の続き、「詐欺にあう人・あわない人、何が違うのか?」です。
できれば、そういう体験は避けたいですよね。
そのためにはどうすれば良いと思いますか?
身近にさまざまある、小規模な詐欺で考えてみましょう。
まず思い浮かぶことの一つは、「詐欺に対する知識を増やす」でしょうか。
それも大切です。
たくさんのパターンを知っておくほど、騙される確率は減りそうですね。
実際減るでしょう。
「知っていたから気付いて防げた」、ということを聞きますよね。
しかし、被害がゼロにはなりません。
被害が出続けていることから、知るだけでは不十分ということがわかります。
原因は別にあるということです。
他方で。
「詐欺のパターンをある程度知っておくことも大切」と聞くと、ふむふむと頷けるものの、
「あれ? でもそれって、思考の現実化という観点からはどうなのだろう」と思いませんか?
思考はエネルギーである、思考は現実化すると。
ならば、詐欺の知識が増えるほど具体的にイメージがしやすくなり、その分現実化しやすくなり、詐欺の被害に遭う確率が高まるということでは?
だとすると、知らない方が逆に良いのでは?
いや、でも知っていたから防げた例もあるわけで・・・。
とはいえ、たくさん知っていても、詐欺にあわない人もいるし・・・。
いかがでしょうか?
ここも面白い論点の一つだと思います。
思考と現実化の関係を理解し使いこなすにあたり、重要な点の一つです。
正確に理解せず、半可な知識を半可なまま取り入れると、・・・、です。
少し話はそれますが。
知識・情報は、その精度、理解度により、結果は大きく異なります。
これは本件に限らず、常に言えます。
知識は素晴らしいものである分、使い方も重要です。
本物であるほど、その威力は絶大です。
ちょうど、ゲームで言う「map兵器」のイメージでしょうか。
軽い一振りで、一瞬で、四方をなぎ払うような。
私自身は小ゲームを全くやりませんので本物のゲーマーさんからしたらアレかとは思いますが、
本物の知識・情報が持つ圧倒的な威力から、ふとそのように思うことがあります。
事実を正確に説明しようとすると、不思議とゲーム用語がしっくりくる、
端的に説明できるというあまりのリンク度合に面白みを感じています。
一般に使われているビジネス用語その他よりも(本件軍事用語は敢えて除外)、
遥かに的確な一面があったりします。
・・・これも面白いテーマですね。
またの機会にお届けできればと思います。
話を本件に戻し、問いをもう一度。
詐欺の被害にあわないためには、詐欺情報は多く知っておいた方が良いのか、知らない方が良いのか?
「思考は現実化する」との関係はどうなっているのか?
本当の境目はどこにあるのか?
*****
高次元的正解や如何に?
【あなたはどれですか?】
A:そこまで考えたことはなかった
B:上記論点、気になっていた
C:すべて説明できる
何事にも理由・原因があります。
何事にもコツがあります。
正確に知ること、考えることを、楽しみましょう。
*****