はじめに
TV・インターネット・本・雑誌・新聞など、世の中にはたくさんの情報が溢れています。
内容をそのまま信じる人。
おかしい、あやしいと疑いを持つ人。
自分で調べ考える人。
いずれであっても、意見は千差万別です。
しかし、事実は常に一つです。
何が本当で何がウソなのでしょうか。
それが本当だというのなら、ウソだというのなら、理由は何でしょうか?
何を選んでも善悪・優劣はありません。
しかし一度常識のウソに気付いてしまうと、
もう騙されたまま過ごすことは難しくなります。
世の中のウソに気付き真実の探求を始めても、ミスリードの罠はたくさんあります。
例えば陰謀論。
ここにもウソと真実が混在しています。
ウソの情報も
「本気で正しいと信じている人」
「間違いと知っていて敢えて正しいと言っている人」
など様々です。
それもあり、随所で議論が起こります。(それが意図されているとも言えます。)
「自分は正しい。あなたは間違っている」
「いや自分の方が正しい」
「それは違う。正しいのは◎◎だ」
「いや◎◎だ」
どこまで行っても平行線です。
お互いイヤな思いをするだけの不毛な議論です。
誘導された諍(いさか)いの罠にははまらないようにしましょう。
意見の異なる方を言い負かす必要はありません。
勝ち負けではないからです。
そのような場からは、感謝とともにそっと離れましょう。
うっかりミスリードに乗ってしまった・・。
不安になり判断に迷ってしまう・・。
そういうことも良くあるでしょう。
なぜでしょうか?
それは、世界の全体像がわかっていないからであり、
今後の流れ、自分が向かいたい方向がつかめていないからです。
世界の全体像がわかれば、ミスリードの情報にも気付きやすくなります。
世界の今と今後の流れがわかれば、自分はどうしたいか選べます。
そのためには、まずは「知ること」です。
世界の仕組みを正確に知りたい。
ウソやミスリードに踊らされたくない。
より正確な事実を本気で知りたい。
そう願われる方々の指針の一つとして、
「真実を知る過程と各段階の特徴(一例)」をご案内します。
今ご自身はどのあたりにいるのか?
これから先、どのような可能性があるのか?
チェックしてみるのも面白いと思います。
目次
1.種子時代 (思考停止時代。世の大半の方が該当) 3.若木時代 (若干混乱期。迷走しつつも、着実に理解は進んでいる) 4.成木時代 (本質・本物がわかるようになり、ブレなくなり、更に知識を吸収・進化) |