2.発芽時代(思考停止から抜け出し、自分で考え始める)
他方で、情報を精査する重要性に気付く方も増えてきています。
それが次の「発芽時代」です。
思考停止の固い殻にヒビが入ります。
止まっていた思考が動き始め、本来の力が芽を出し始めます。
今まで当たり前と疑いもしなかったことに、「ん? 何かヘンだな・・」と思うことが増えてきます。
何に違和感をいだいているのか?
なぜ違和感をいだくのか?
この感覚は何なのか?
これまでの、メディア・書籍・権威などの情報では、その答えはわかりません。
でも何かヘンだ・・・
何かおかしい・・・
違和感は続きます。
自分で調べはじめます。
これまで意識しなかったものに気付くようになります。
今まで知らなかった情報に触れる機会も増えはじめます。
信じられない情報に、最初は驚きます。
いやいやまさかそんな・・と、にわかには信じられません。
でも調べるほど、疑問が確信に変わります。
こうして「点」の知識が増えていきます。
更に調べると、これまで点でしかなかった情報が徐々につながります。
断片情報が線となり、面となります。
面でわかると視野が広がり、一気に理解が進みます。
勉強熱心な方はよくわかると思います。
最初は何だか良く分からないけれど、積み重ねていくうちに、一気に理解が進む時がきます。
分野を問わず同じです。
いずれも「種子時代」であれば鼻で笑っていた内容です。
有り得ないと完全に否定していた内容です。
以前なら歯牙にもかけなかったお話の中に、真実が含まれていたことがわかってきます。