【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破る高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い、Q&A形式で簡潔にわかりやすくお届けします。
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【質問】
下痢の理由や大切さはレポートでわかりました。
では便秘はどうなのでしょう?
友人に、小学生の頃から便秘体質で、週一の頻度で下剤を飲んでいらっしゃる方がいます。
今はセンナという強い薬草を飲んでいるとのこと。
他にも、貧血・動悸・偏頭痛もあるというので、何か内面にあるのかなと・・。
何かアドバイスができればと思いますが、エネルギー的に見るとどうなのでしょう?
【答え】
便秘には多くの意味があります。
出すモノがない、というのも一つです。
排泄は必要のないものを体外へ排出する作用です。
必要か不必要かの判断は、それぞれがしています。
かなり個人差があります。
同じ人でも、いつも同じ判断基準ではありません。
体にとって有害なものを、長期にわたり、せっせと体内に溜めこんでしまっていることもよくあります。
溜めこんでいない人もいます。
この点だけでもたくさんのお話があります。
もう一つは、腸の動きです。
腸の動きが鈍いと、出したくても出せません。
ここにも色んなお話があります。
もう一つは心の問題です。
これもいろいろあります。
まず一つは、心の「出したくない」という思いです。
「出したい、出したい」と思うほど、今出ていないと言い聞かせているのと同じことになります。
また、「自分の持っているものを手放したくない」、という思いが作用していることもあります。
思考は現実化します。
現実化の仕方が通常イメージするものとは全く違うとは思いますが、ここにも色んなお話があります。
薬や薬草を飲んでいらっしゃるとのことですが、これらは飲み続けると、もっと飲み続けることになります。
薬は自己治癒力を止めることになるからです。
薬で出す=自分が持つ本来の力を弱めている、です。
不調があれば薬をのむもの、病院へ行くもの、薬が体を治している・・・そう思っている方が多いと思います。
全く違います。
この思考も非常に強く刷り込まれています。
薬が体を治しているわけではありません。
薬は一時的に症状を抑える効果しかありません。
すべての薬を否定したり、服用されている方を否定するものではありませんが、薬は体にとってはマイナスでしかありません。
受け入れられない方が多いと思いますが、それが事実です。
良いことと言われているが実は逆効果、という例は非常に多いです。
多いというか、世の中ほとんどそれで成り立っています。
いつまでたっても問題がなくならないのは、それが理由です。
小学生のころから便秘症状が始まったということですが、
その方の場合、その頃に問題の種が作られたようです。
何か種ができる出来事があったようです。
一連の体調不良も、その方の場合、種は同じです。
これ以上の分析は、ご本人が知りたいと思っていらっしゃるわけではありませんので、控えさせていただきますね。
どなたにおかれましても、体調不良も、原因はご本人の内にあります。
体調不良はあなたの敵ではありません。
ご本人を困らせるために、体は体調をおかしくしているわけではありません。
どなたにおかれましても、体の不調に気付かれましたら、どうぞそのことを思い出していただければと思います。
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