お役立ちコラム

【高次元分析】2学力という幻想・トリック|国家資格の本質、優等生、法律とは

思考停止した知識

 【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用いて簡潔にわかりやすくお届けします。

プレ・カンストゲームも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。

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<前記事>
1学力という幻想・トリック|勉強に苦手意識やコンプレックスがある方へ、全国トップレベルの世界とは
 
(前記事の続きです)

全国トップになった、難関試験に合格した、やった。
 
大切なのは、この次です。

この時に、気付けるかどうかです。
 
何に気付けるか?
 
それは、
     
■自分の覚えた知識の意味、本質
 
■その知識を実践したときに、結果として何をもたらすのか、どのような影響があるのか
 
■それは本当に、一人一人を根本的に幸せにするのか
 
です。
 
 
 
何も考えず、そのまま、「やった、わーい」と進むか。
 
それとも。
 
「あ、これはマズイ・・」と気付けるか。
 
時間・お金・労力を注いで覚えた知識に対し、健全な疑問を向けることができるか?
  
世間の評価をはねのけて、間違い、カラクリ、存在自体の本当の狙いに気付けるか?
 
 
この知識を実際に使うとどうなるのか?
 
そもそも正しいのか? おかしくないか?
 
これで問題は本当に解決するのか?
 
目の前の小さな問題は都度解決しても、根本解決はできないのでは?
 
ということは、絶対の解ではないということ。
 
ではコレは、何のためにあるのか?
 
なぜコレが良しとされているのか?
 
 
このように考えられるかどうかです。
 
 
結論から言うと。
 
学校や教科書で習う知識の中に、本当の意味で、人を豊かに幸せにする正確な情報はありません。
 
資格試験も同様です。
 
もっと言えば。
 
そもそも国家資格とは何でしょうか?
 
身も蓋もなく申し上げますと。
 
資格とは、支配者層が、庶民を支配・コントロールするためにある、お金儲けのためにある、膨大な仕掛けの一つに過ぎません。
  
大きな権威を感じさせるよう、がっつりイメージ作りをされた国家資格ほどそうです。
 
 
その刷り込みの第一歩が、学校のテストです。
 
覚える分量は変われど、目的は同じです。
 
 
テストは暗記ゲームです。
  
教科書や権威を疑わず、そのまま丸暗記するほど素晴らしいと刷り込みます。
  
暗記=考えない、です。
 
「いいえ、考えています」と言っても、枠の中でしかありません。
 
内容を疑いません。
 
しかも、「難解なものほど、立派なもの・素晴らしいもの」と刷り込まれています。
 
そのため、難しいものを覚える人は賢い、立派、素晴らしい、となります。
 
世間もそう見ます。
 
世間からそう見られることが、また素晴らしいこと、価値あること、とも刷り込まれています。

結果として、「世間的に学力が高いと言われる人ほど、優等生ほど、思考停止が強い状態」となります。

仕掛け人の狙いどおりです。

支配者層にとって、自分で考える人は要りません。

上位者の指示を、疑問を持たず、反論せず、忠実にこなすしもべが欲しいだけです。
  
  
本当に大切な事柄は、暗記物の中にはありません。
 
大切なことに目が向かないように、考えさせないように、思考停止の方向へ意識を向けさせられています。
 
 
「難解なものほど素晴らしい学問、賢い、すごい。とにかく覚えよう」と、それのみだと、なかなか気付けません。
 
しかし、「真実を得るためのブレない軸がここにあるのか?ないのか?」 と思いながら勉強すると、気付きます。
 
真の答えは、そこに無いことがわかります。
 
人々を本当に幸せにするものではないことがわかります。
 
 
そこまででなくとも。
 
「うーん・・これってどうなの?」という違和感でも十分です。
 
世界の仕掛けに関する知識が増えると、織り込まれたカラクリも自然に見えてきます。
 
 
有資格者、研究者等としてデビューしても、全体の中の末端です。
  
それらを束ねる組織があり、トップがいます。
 
そのトップも、本当にトップではありません。
 
上位者がいます。
 
更に上位者がいます。
 
その上には更に・・・と、いつものパターンです。

この上位者には、絶対になれないようになっています。

つまり、世間的にどれほど偉くなっても、どこまで行っても末端に過ぎません。

(参考記事:
俯瞰視点|その1 経営者を社員から見た場合、世の中の権力構造から見た場合
脱・ゆでガエル3|テレビ画面の向こう側、全メディアの本質
脱・ゆでガエル4|政治という幻想、政党・選挙の本質
脱・ゆでガエル5|医師の診断の向こう側、思考停止の複合形

  
  
身近な例でお話を進めましょう。

例えば法律。
 
誰にとって有利に作られているでしょうか?
 
六法の中では商法がわかりやすいと思います。
 
問題の根本解決ができるかどうかは、例えば、遺産相続争いがわかりやすいと思います。
 
法により線引きし、見た目の解決は出来ます。
 
しかし、遺族たちの中にわだかまりは残るでしょう。
 
遺言状等事前に法的手だてを尽くしていても、争いが起こり、関係が壊れることも普通にあります。
 
そういうもの、仕方ないもの、と考えるか。
 
それとも、人間関係も含め、問題の種を解消し、関係する全ての方がより良い方向へ進むように根本解決を望むか。

 

そもそもこの法律とは、誰が作ったものでしょうか?

その上には誰がいますか? 

その上には? 

その上には?・・・とこれも同じパターンですね。
     
  
法律を否定しているわけではありませんので、関係者や勉強中の方は、どうぞご安心頂ければと思います。
 
続きは明日以降お届けしたいと思います。

どうぞ今しばらくお待ちくださいね。
  
 
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