プレ・カンストゲーム

【プレ・カンスト】他との差別化・アイデア出しの各種手法の落とし穴、気付きの分岐点

差別化を目指すのは順番が逆

【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。

初めての方はこちらの概要をご覧ください。

本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。

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「◎◎との差別化が重要」
 
良く聞く言葉です。
 
◎◎の部分には、他者、他社、他製品等、様々な言葉が入りますね。

 

当然のように使われています。
 
 
これ、本当のところはどうなのでしょう?
 
結論から言うと、ちょっと違います。
 
 
この言葉をそのまま信じ「差別化が大切」と思っていると、
 
「よし、自分たちの強みを生かし、他と差別化を図ろう!
 
そのために、自分たちの他とは違う点、差別化できるところを見つけよう
 
となります。
 
どこの企業でも良くあると思います。
 
(この際また色んな手法が使われ、あの手法が良い、いやこの手法が良い、それはやり方違う、とまたいろいろあったりします。そこにも疑問を持ちましょう。)
 
 
このやり方・考え方は、効果は薄いです。
 
なぜでしょうか?
 
それは、差別化はあくまでも結果だからです。
 
それを目的とすると、上手く行きません。
 
順番が逆です。
 
この「順番逆パターン」は非常に多いです。
 

 

「?なことを当然の前提として話を進めるパターン」 も多いです。

 

 
もちろん上記の経験も無駄ではありません。
 
やって効果が出ない、又は薄いことがわかり、「あれ?このやり方は何か違うのでは?」と実感できます。
 
ゴム製の斧で薪を割ろうと努力しても、薪は割れません。
 
ゴム製の斧では薪は割れないことが、自分の経験を通してわかります。
 
素晴らしい経験です。
 
 
ただ、それを繰り返し続けることは、時間・労力等が少々もったいないと思います。
 
でも、その繰り返しも、非常に多いです。
 
たまに上手く行くこともあるから、それも致し方ないわけですが。(上手く行くときにも、当然上手く行く理由があります)
 
 
 
「なかなか上手くいかない。きっと努力が足りなかったんだ。今度はもっと頑張ろう」ではなく。
 
「繰り返している・・何か根本的におかしいのではないか・・・」と思えるかどうか?
 
そう思えた時、思考停止から脱します。
 
 
ここで問いを一つ。
 
「気付いたなら、ではどうすれば良いでしょうか?
 
それはなぜでしょうか?
 

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高次元的正解や如何に?
 
 
【あなたはどれですか?】
 
A:疑問に思っていなかった
 
B:疑問に思い始めていたが、どうすれば良いかわからなかった
 
C:上記問い、論点、全て説明できる

 

ゴム製の斧に気付いたなら、交換したいと思ったなら、鋼製の斧という正確な知識を手に入れましょう。

知ること、考えることを楽しみ、気持ち良く軽やかに、望む現実を創造して行きましょう。

 
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