【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破る高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い、Q&A形式で簡潔にわかりやすくお届けします。
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【質問】
熱が出ても無理矢理下げない方が良いと聞いて、正直驚きました。
でも、自分でいろいろ調べてみて納得です。
そうとわかってから調べると、それについて書かれた記事がけっこう見つかることに、 また驚いています。
ねんざのレポートがありましたが、やはり、ねんざも同じことなのでしょうか?
一般の対処法は間違っているのでしょうか?
【答え】
そうです。
「捻挫(ねんざ)をしたらまず冷やす、そのあと温める」も、実は間違いです。
最近は、勉強熱心な専門家の方々の間では、徐々に知られてきているようです。
驚かれた方は、こちらの、オリンピック選手も来院されるらしい鍼灸整体治療院のサイトにある記事が参考になるかと思います。
(※ただし当方としましては、最後の項目「足首捻挫(ねんざ)の最も良い応急処置とは?」に関しては、異なる意見です。同サイト他ページは未読です。)
例えば、熱、くしゃみ、鼻水、げり・・・。
こういった「普段とはちがう状態」を目の前にすると、病気だ、大変だ、何とかしないと、とあわてがちですが、大丈夫です。
病気ではありません。
いずれも、「治癒過程の一つ」です。
体が自分の体を治してくれている真っ最中というだけです。
熱は何のために出るのでしょうか?
くしゃみはなぜ出るのでしょうか?
鼻水は?
げりは?
すべて、その症状には理由があります。
体を治すために、体のために必要だから、その症状が出ています。
同様に。
ねんざをしたとき、なぜはれるのでしょうか?
なぜ熱を持つのでしょうか?
なぜ痛みがあるのでしょうか?
すべて意味があります。
体のために、体を治すために必要だから、その症状が出ています。
時間が経つにつれ、徐々に痛みが引き、徐々にはれが収まりますが、その速度にも意味があります。
特典レポートの基礎編「ねんざ」(非売品)に理由と本当の正確な対処法がありますのでここでは詳細は控えますが、
いずれも、体の正確な知識を得るほど、なるほど確かに・・と納得されると思います。
人には自己治癒力があります。
ケガも病気も、常に、あなたがあなた自身の力で治しています。
医者や薬が治しているわけではありません。
医者や薬はあくまでも補助です。(マイナスになっていることも多いです。)
昔は「転んでヒザを擦りむいたら消毒をする」が当たり前でした。
しかし最近は、「消毒はしない方が良い」という正しい知識が知られてきています。
同様に、「ねんざはすぐに冷やす、その後温める」も、まちがった古い情報です。
自分ひとりのことなら、まちがった処置をしても「あ、ちがった」で済みます。
被害があっても、自分ひとりで済みます。
どんな処置をしようとも、どのような結果になろうとも、自分の責任です。
しかし、人に処置をされている方、人に影響を与える立場、人に教える立場にいらっしゃる方などにおかれましては、
ぜひ全力で、思考停止の殻をはずし、最新の情報、正確な情報にアンテナをはられることをお勧めします。
(最新の情報・逆張りの情報も、別のミスリードのための情報であることも少なくないので十分ご注意ください。)
経営を考える立場にいらっしゃる方ほど、旧来の、小手先の経営知識やサービスではなく。
本物の情報をもとに仕事をされること。
本物の処置、お客様にとって本当に意味のある、プラスになる、正確な対応をされること。
どうぞ誇りをもって、正確な情報をもとに、それぞれの分野で邁進していただきたいと思います。
正確な知識を得るほど、 仕事の面白さ・質・レベルが、格段にちがってきます。
知ることを楽しみましょう。
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