【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破る高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用い、Q&A形式で簡潔にわかりやすくお届けします。
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【質問】
義務教育とは異なる、自由に好きなことを学べる学校というのがあります。
行かせた方が良いのでしょうか?
【答え】
まず、お子さんに尋ねてください。
どんなに幼くても、子供の意見を尊重してください。
子供が行きたがれば、行かせれば良いです。
「いろんな人と関わらせたい」というのは、あくまでも親の意見です。(刷り込まれた価値観であることが多く、それに気づいていないことがほとんどです。)
その子がしたがればさせれば良いだけです。
嫌がれば、強要は決してしないでください。
いろんな人と関わる必要があれば、その子自身が、自然にそうしたいと思うようになります。
関わりたくないのなら、今その必要はないということです。
皆目的をもって、やりたいことがあり、体験したいことがあり、この地球に生まれてきています。
必要なスキルも持って来ています。
得意なこと、好きなこと、惹かれるものの中に、それはあります。
例えば、フィギュア(人形)を作るのが好きなら、自由にやらせてあげてください。
ゲームやマンガが好きなら、自由にさせてあげてください。
特にこれらの世界はなめていらっしゃる方が多いですが、それは無知・ミスリード・刷り込みによるものです。
非常に奥が深く豊かな世界です。(もちろんこの分野に限りません。)
何事もそうですが、夢中になってやっていると、技術も上がります。
知識も増えます。
「もっとやりたい」「習いたい」と言うなら、「習いに行きたい」と言うのなら、行かせれば良いです。
好きなものをもっと上手に作るために、必要な知識、使える知識があれば、自分で覚えます。
自分でもっと覚えたくなります。
何度も練習して、上手に、思うとおりに作りたくなります。
(「親は、その子が何をしたいと思っているか、それを見つけること、と」)
放っておけば、子供はしたいことをやりだします。
本が好きなら読ませておけば良いのです。
ずっと読んでいるとアウトプットしたくなります。
自分で書きたくなるかもしれません。
人に教えたくなるかもしれません。
登場人物の仕事に興味を持つかもしれません。
そこで得た知識が、次の出会いや会話のきっかけになるかもしれません。
その時点ではわからなくても、その子のハートは知っています。
その子の人生にとって必要だから、今、それに惹かれているのです。
それを、「本ばかり読んで・・・」「そんなことをしていても成績に関係ない、仕事にならない」と、
才能の芽を摘んでいるのが親です。
子供の才能をつぶしているのが親です。
「本」の部分をゲーム・アニメ・マンガなどに入れ替えても同じです。
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