お役立ちコラム

【高次元分析】脱・ゆでガエル3|テレビ画面の向こう側、全メディアの本質

本物の大ゲームを始めよう

 【お役立ちコラム】
思考停止の殻を破り、現実を確実に変える高次元情報学の基礎知識を、身近な例を用いて簡潔にわかりやすくお届けします。

プレ・カンストゲームも併せて読まれると、より有用です。
おおよそのレベルは「お役立ちコラム < プレ・カンストゲーム」です。
 
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 <前記事>
後手(ごて)・追従・ループ・保身・ゆでガエル・盲信・翻弄等から、抜け出したい方へ
脱・ゆでガエル 2|情報収集・分析に関し、まんまとしてやられているパターンの一つ

 

今日は「脱・ゆでガエル2」の続きです。
 
 
問い「思考停止を卒業するなら、新聞などのニュースに関し、どのような発想をしたいところでしょうか?
 
それはなぜでしょうか?」
 
 
答えは・・・
 
 「そもそも新聞やニュースって見る必要ある? ないよね」
 
です。(理由は下記にて)
 
 
 
ここの読者さんは「やはり・・、そうだと思っていた」かと思います。
 
しかし、一般的には「あり得ない・・」と思われる方が多いでしょう。
 
 
もちろん、流布される情報を全て正しいと思っているわけではないと思います。
 
しかし、ぼーっと見ていると、意外にけっこう入ってきています。
 
いつの間にか刷り込まれていきます。
 
単に流すだけでなく、意識下に入って行きやすいよう工夫も凝らされています。
 
 
テレビがわかりやすいので、テレビの例で説明をします。
 
朝身支度をするときに流していたり、食事のときに見ながら召し上がっていたり。
 
小さなお子さんのいるご家庭で「テレビはずっとつけたまま。子供も大人しく見ていてくれて助かる」とか。
 
「TVで見た内容が、人とお話をするときの話題になる」
 
「行動に影響を与えている」という方も、多いと思います。
 
買物の時など「そういえば、◎◎は健康に良いといっていたな・・。ちょっと買ってみよう」とか。
 
友人同士の会話でも「◎◎のサプリが良いらしいよ」とか。
 
「◎◎という症状があったら、気を付けた方が良いらしいよ。早目に病院で診てもらった方が良いって偉い先生が言っていた」とか。
 
テレビで得た情報を話題にしたり、思い浮かべることは、少なくありません。
 
 
 
 
ここでまた問いを一つ。
 
「あなたは、テレビ画面の向こう側を想像したことはありますか?」
 
 
 
もう少しかみ砕いてみましょう。
 
テレビ番組は、ほぼ無料で見ることができます。
 
それはなぜでしょうか?
 
スポンサーがいるからですね。
 
スポンサーが関わるのは、CMうんぬんだけでしょうか?
 
違いますよね。
 
番組内容にも当然影響します。
 
 
例えばあなたが作家さんで、金を出してくれる援助者・Aさんがいたとします。
 
Aさんが実は裏でわるいことをしていた、お金儲けのために人々の健康を害する行為を平気でしていました。
  
Aさんを批判することを書けますか?
 
難しいですよね。
 
Aさんから、
 
「自分を褒め称える内容のことを書いて欲しい。そうしたらお金をもっとたくさんあげるよ」と言われたらどうでしょう。
 
気持ちがぐらつきませんか?
 
Aさんからお金を借りていたら、断れますか?
 
 
 
テレビ局に話を戻しましょう。
 
社長からそれを言われたら、社員は逆らえるでしょうか?
  
社員は「こういった内容のものを視聴者さんに届けたい、皆に知ってもらいたい」と思っても、上位者からダメだと言われたらどうでしょう?
 
放送できませんよね。
 
 
上位者から「これを放送しなさい」と言われたら、逆らえない方が多いでしょう。
 
「言うことを聞かないとクビにするぞ」と言われたら?
 
「言うとおりにしたら特別手当をやるぞ」と言われたら?
 
ぐらつきますよね。
 
全く同じです。
 
 
で、この指令はどこから出ているのでしょう?
 
当然上位者なわけですが、その上位者も、上から同じことを言われていたりします。
 
飴とムチは、3次元において人を操る基本です。

(推奨ではなく客観的事実として。だからこそ自立が大切です。)
 
 
テレビ局を責めているわけではありません。
 
どこも基本、大差はありません。
 
会社勤めの方は、どれほど理不尽であっても、上司の指示を堂々と断れますか?
 
刷り込み・思考停止から脱しつつある方は「断っても良い。おかしいことはおかしい」とわかりますが、
 
上司の指示は絶対である、反論せずとにかく従うもの、という刷り込まれたままの方は、従ってしまうでしょう。
 
 
出演者さんたちも同じです。
  
基本的に、皆さんテレビに出たい人たちです。
  
テレビに出す・出さないの選択権は、上位者にあります。
 
テレビに出たいなら、上位者に従う必要があるでしょう。
 
個々の出演者さんに自由はありません。
 
 
 
誰を責めるものではありません。
  
何をお伝えしたいかと言うと。
 
「上位者の指示は番組構成・収録現場に常に反映されている。現場に個々の大きな自由はない」と考えるのが自然であるということです。
 
視聴者が何気なく見ている放送内容は、常に上位者の意図・影響が反映されているということです。

出演者さん自身は台本通り、又は自由にお話されているつもりでも、それが放送されたということは、その範囲は、上位者の意図に沿ったもの・演出の範囲内であったということです。

発言を極一部のみ抜粋・編集し、発言者の真意と正反対になるようにしたり、意図的に操作し上位者に都合の良いよう放送されることも、普通にあります。
  
  
で、一番の上位者はテレビ局のサラリーマン社長でしょうか?
 
違いますよね。
 
もっと上がいます。
 
その上にも、上位者がいます。
 
その上にも、更にその上にも・・・以下略。

(関連記事⇒「俯瞰視点|その1 経営者を社員から見た場合、世の中の権力構造から見た場合」)
  
  
結論を言うと。
 
彼ら上位者は、メディアを使って自分たちにとって都合の良い情報を自在に流せるということです。

そのために、メディア及び関連会社は存在しています。
 
全メディアはそのための媒体であり、彼らの道具の一つ過ぎません。
 
A局とB局の関係は・・、国営や民放が・・、どの媒体とどの媒体が・・、代理店が所属事務所が・・等のニュースに、大した意味はありません。
  
真実から目をそらすための演出に過ぎません。
 
水道の蛇口は別でも、水源は同じということです。
 
全て彼らの操り人形です。

 

そしてこれらは、全ての番組内容に言えます。

報道されたら事実として信じてしまいがちな、ニュース内容も同じです。

事件・事故などの映像も、作ろうと思えばいくらでも作れます。

報道内容そのものをでっち上げることもあります。

存在しない事件・事故・ニュースを全世界に放送することもあります。

 

上記は、メディアで働いていらっしゃる方々、楽しんでいらっしゃる方々を非難するものではありません。
 
ただ、ボーッと見て、無邪気に内容を受け入れていると、してやられますよ、ということです。

そして、上記のお話は、メディア情報は見なくて良い理由の一部に過ぎません。

その辺りは、またの機会にお届けできればと思います。
  
  
これらのお話は、慣れていない方・信じられない方はショックや混乱もありますので、無理をされなくて大丈夫です。
 
ただ「今は信じられないけれど、その可能性がゼロではない」との情報が頭の中にありますと、今後何か疑問に思われた時、何かおかしいと思われた時、それらの「??」が増えていった時。
 
ベストなタイミングでふっとつながり、疑問を解く鍵の一つとなります。
 
宜しければ覚えておかれると良いでしょう。
 
 
そして、今「なるほど、そういうことか!」と腑に落ちた方は、さぁ、次の段階です。
 
知って驚いて終わりではなく。

対立エネルギーを出すでもなく。
 
議論に参加するでもなく。
  
「なるほど、状況はわかった。信じていたものが、ウソだとわかった。自分のいる世界が、少し見えてきた。
 
では、自分はこれからどうするか?」です。
 
ここから、あなたが本当の意味で、自分の力で現実を創造する毎日がスタートします。
 
 
どうぞご自身に集中してください。
 
自分はどうしたいのか?
 
本当は何をやりたいのか?
 
イヤなこと、ガマンしていたことはないか?
 
好きなこと、やってみたいことは何か?
 
どうぞご自身に問いかけてあげてください。
 
 
何だか、ハートがどきどきする方もいらっしゃるでしょう。
 
恋愛感情のようなときめきを感じている方もいらっしゃるでしょう。
 
例えばそれが、あなたのハートの声です。
 
あなたのハートが、あなたが今、「自分の本当の人生テーマ=この地球で遊びたいと自分で決めてきたテーマ」と向き合っていることを教えてくれています。
 
「この方向で大丈夫だよ、さぁ楽しんで行こう」とあなたに教えてくれています。
 
 
どの段階でも大丈夫です。
 
どうぞご自身のペースを大切にしてください。
 
ご自身のハートの声を、常に最優先してください。
 
周りの声に流されがちだと思っていても大丈夫です。
 
その自覚があれば、あなたが望めば、必ず次に進めます。
 
 
さぁ、準備の出来た方から、本物の大ゲームを楽しみましょう。

 

<追記>

「メディア情報を見るのをやめたら、本当に必要な情報が入って来なくなるのでは?」「うっかり、重要な情報を逃してしまうのでは?」という心配は要りません。

理由もきちんとあります。

その辺りも、またの機会にお届けできればと思います。
 
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