【プレ・カンストゲーム】
思考停止の殻を破り、カンストゲーム・高次元情報学をより楽しみたい方へ。
高次元思考のベースを作る着眼例をお届けします。
初めての方はこちらの概要をご覧ください。
本物の知的ゲームを、ご一緒に楽しみましょう。
*****
【前記事1・2の続き】
1もしこのような暮らしが、当たり前にできるとしたら・・?
2楽しく自由で豊かな生活実現の肝、仕事の本質、才能
個々が自立しだしたら、企業はどうなるでしょう?
当然「旧来の会社」は、人が減って行きます。
才能を思い出し、活かし始めた人から辞めて行きます。
当然の流れです。
企業はどうすれば良いのでしょか?
為すすべはないのでしょうか?
もちろんそのようなことはありません。
経営者さん次第です。
今、旧来のやり方に違和感を抱き、ハートに気付き始めた経営者さんは、非常に混乱されていると思います。
旧来の知識とハートの方向性が正反対だからです。
そのことの知識がない、自覚もない。
そのため、何が起こっているのかわかりません。
誰もそのレベルの知識がないため、周囲に聞いても、そのレベルの正確な答えは返って来ません。
まずここで問いを一つ。
「旧来の経営とは、何が基本となっているでしょうか?
会社を、社員さんを、自分にとってどのような存在と位置づけているでしょうか?
それはなぜでしょうか?」
まずそこが肝の一つです。
今なぜ精神的にきついかというと、マインドとハートがバラバラだからです。
この状態は、非常に苦しいです。
その苦しさは、一般の方の想像をはるかに超えます。
右へ行きたい、でも左へも行きたい・・と両方から引っ張られ、動きたくても動けない。
どうすれば良いかもわからない。
何とかしたくても・・失敗は許されない。
自分1人ではなく、社員全員の生活を、会社の命運を一身に背負っているから・・。
(ここも思考停止を卒業すれば楽になるのですが)
昨日は一社員さんの視点で書きましたが、一歩踏み出す勇気が段違いです。
比較するもの、比較できるものではありませんが、一般の方のように、失敗をおそれず大胆に・・などと、軽々しくは出来ません。
一般の認識と同レベルでできなくて当然です。
全く発想を変え、今までと全く違うことをするというのは、慣れないうちは、相当勇気が要ります。
・・と考えるほど、どんどん重くなって行きますでしょう(笑)
慎重さも大切ですが(※)、深刻になるのはアウトだと思ってください。
現実化に支障が出ますので、本件に限らず、重い方に思考が向いていると気付いたら、すぐに変えてくださいね。
指をパチンと鳴らすように切り替えましょう。
※慎重・綿密・丁寧さを否定するものではありません。ただ、軽い波動領域で豊かな事業を楽しく余裕でやりたいと望まれるなら、高次元視点で見ると、今の経営は、その力を入れるべき点が完全にズレています。
まぁひとまず深呼吸し、伸びでもしましょう。
お茶でも飲んで、リラックスしましょう。
さて。
まずは思考を柔らかくし、軽く考えてみましょう。
ここで脳内ゲームをひとつ。
ゲームですの気楽に行きましょう。
イメージしてみてください。
これから先、あなたはどんな自分でありたいですか?
例えば。
もうごちゃごちゃちまちま考えず、大胆に、かっこよく行きませんか?
大胆で余裕な自分。
かっこよくありませんか?
例えば、若手社員さんたちが、とんでもない企画を立て、上司の許可なく進めて、失敗し、ちょっとした被害が出たとします。
通常は「けしからん!」と大目玉。
二度とこんなことは許さない、逐一報連相だー! 等なるでしょう。
でも例えば、これを面白い笑い話にできるとしたら?
例えば経営者仲間に
「ちょっと聞いてくれよ。うちの若い奴らときたら、もうやんちゃで面白すぎだよ(笑)
先日なんてこれこれこうで・・。大胆というか、元気が溢れているというか。
“やってくれるなお前ら、上司無視上等(笑)どうせならもっと大きなことやってみないか?” と持ちかけたら、目を輝かせやがって・・子供か(笑)
思いきって新規事業のプロジェクト、若手有志に全部任せてみることにした。
失敗したらやり直せばいい。
新規だから、自分たちだけでイチから考え立ち上げる面白さもあるし、あいつらに丁度良いんじゃないかな。
さーて、今度は俺をどう驚かせてくれるかな?(笑)」
既にそのように楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。
でも、多くの方には有り得ない、もしくは、なかなか新鮮なチャレンジだと思います。
この新規事業をどの程度の規模にするかは経営者さん次第ですが、最初は小さくて大丈夫です。
慣れてきたら、徐々に大きくすると良いでしょう。
規模が大きいほど面白く、若手の成長と周囲への波及効果は大。
高次元視点を折り込みながらであれば安心ですし、効果と結果が面白いことになりますね。
(微調整をすれば、ここでカンストゲームも使えますね。成果がより確実ですね。)
青筋立てて怒るよりも。
大笑いしてむしろ楽しんで、もっとこの勢いを生かす大胆さ、余裕。
非常にかっこよくありませんか?
フィクションでも強いキャラクターほど、余裕で飄々としていますよね。
そして、人気があります。
皆そういうキャラクターに惹かれているのです。
憧れているのです。(もちろん、どのようなキャラクターやストーリーに惹かれるかは、それぞれの好みです)
ここで大切なキーワードを一つ。
「やりたいことは、できること」です。
これ、どうぞ覚えておいてくださいね。
憧れるということは、あなたの中に芽があるということです。
芽があるから、反応するのです。
同じ経営者人生、あなたはどちらで行きたいですか?
もし後者のキャラクターに惹かれたなら、更に問いをもう一つ。
「それが実際にできる、できないの境目は、どこにあると思いますか?
社員さんからアイデアが出てこない、やる気がない、覇気がない、と嘆くパターンと。
アイデアが出すぎて収集がつかない、あいつら無茶ばかり言いやがって(笑)、と笑って取り組めるパターン。
後者ができる人は、内面・考え方の何が違うと思いますか?
他者の、ではなく、経営者であるあなたの、です。
どうすればそうなると思いますか?
そして、前者と後者、どちらの会社に人が集まると思いますか?
どちらの方が魅力的だと思いますか?
それはなぜでしょうか?
売上げはどう変わってくると思いますか?」
※答えがわからないまま形だけ取り入れると失敗しやすいので、安易な導入はご注意ください。
*****
さて、高次元的正解や如何に?
【あなたはどれですか?】
A:わからず、つらく、迷っていた
B:かっこいい自分、上記ゲーム、やってみたい
C:既にやっている
D:C+全ての問いに答えられる
知ること、考えることを、楽しみましょう。
そして、正確な情報をもとに実践し、売上げに直結させましょう。
「豊かな日常の具体例」「そのために必要な個の自立」「これからの経営」とお話してきました。
今はまだ、脳内で若干別個のパーツだと思います。
これらが全て繋がっているとしたらどうでしょう?
個の自立と旧来型企業の関係は、いわゆるゼロサムです。
しかし、旧来型を脱した企業は違います。
ここも面白いところですね。
全体像、全体を俯瞰する視点、大ゲームの中で上記3記事、日常・個人・企業の位置づけを見る・・・という視点でも、そのうち書いてみたいと思います。
<追記>
上記のもっと前段階の方、「自分のやりたいことが良くわからない。知りたいけれど、どうすれば良いかわからない」という方も多いでしょう。
実際、そちらの方のほうが多いと思います。
そのような時はまずどうすれば良いかの記事は下記です。
宜しければご活用ください。
「リーダー論や心理学のミスリード、感情の本当の性質と扱い方&自分のやりたいことがわからない方へ」
*****
・プレ・カンストゲーム一覧
・コラムタイトル一覧
・レポートタイトル分野別一覧
・個別のご質問・ご相談
【関連記事】
・トラブルを避け大ゲームをより楽しむ方法、解説、ゲームマナー他
・梯子を外す・外されるルート、そもそも梯子が存在しないルート
・エアバッグタカタの一連の流れ、その本当の原因、情報の正確性
・幕末、不当圧力、当事者視点、超長期視点・高次元視点、視点移動の面白さ
・AI(人工知能)、プロ棋士対戦、SF、裸の王様
・世の中の違和感にハートで気付きながら、理由がわからず困惑されている方、自分を抑えてしまっている方へ
・マズローの欲求段階・自己実現理論、人材2:6:2の法則
・思考の現実化が上手く行かない理由
・つまらない作業を楽しくするには、ゲーム性を取り入れると良い?
・地球にある大小2つのゲームとは。既に全員プレイヤーであるという自覚はあるか?
・自由に楽しく波動の軽い現実を満喫されたい方は、権力やピラミッド型組織団体とは距離を置くのが吉
・茶道や華道などがピラミッド型組織である理由
・ホワイト企業のやり方を真似ても、同じように出来ない理由
・流れを変える方法(一例)/とんとん拍子に上手く行くときと行かないときの違い
・国際政治学や経済学などは、全く無意味だとしたら?
・ほとんどの経営者は思考停止であり、そもそも経営という概念自体が思考停止です
・看護や介護職の賃金・地位はなぜ低いのか?
・人をあやつり支配することは簡単? 難しい? 既にあやつられていることに気付いていない方へ
・経営:仕事上の深刻な問題を解決する、最も簡単なきっかけの作り方
・刷り込み・3次元思考・思考停止を外す方法